中古車を買う時に、ローンを使ったという人はたくさんいます。
とはいえ、ネットや雑誌で中古車に関する情報を収集し、格安で購入できるところで買ったけれど、ローンの利息が思ったより高くついたという話もあります。
支払いを後回しにできる代わり、ローンを組むことで手数料がかかるようになり、借入金額に利息をプラスした金額を請求されることになります。
ローン金利は金融機関の各社によって異なります。中古車販売会社のローンは実質年利5.8%~8.9%ぐらいが一般的のようです。
金融会社によっては客の信用情報や貸付金額によって金利を変動させているところもあります。
ローンで中古車を買う場合、月々の支払いに目がいってしまいがちで、分割手数料込みでいくらになるかまで考えが及ばないことも多いようです。
毎月の支払いが可能な金額だからと、その時にたまたま欲しいと思っていた中古車をぱっと買ってしまうと、後々後悔しかねません。
全額しっかり支払うことができるか、払うと金額はどのくらいかをまずはっきりさせることです。販売店によっては中古車を買うに当たって結局いくらかかるのかが曖昧なままのところがあります。
反対に金利が1.9%などの低すぎるローンにも注意が必要です。長期プライムレートと同じくらいの金利ということになります。
一般的な考え方でいえば、個人を対象とした融資が、大手優良企業への融資と同等ということはないでしょう。中古車そのものを高く売ることで、帳尻を合わせている可能性もあるわけです。
中古車購入の際にローンを組む場合にはさまざまなことに注意する必要があるといえるでしょう。
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