インヴァスト証券は、自動売買サービス「トライオートFX」「トライオートETF」で人気を集めるネット証券です。
これから始めようと考える方の中には「口座開設は難しそう」「何を準備すればいいの?」と不安を持つ方も多いでしょう。
本記事ではインヴァスト証券の口座開設手順を初心者でも分かるように徹底解説します。
スマホだけで10分程度で完了する流れから、必要書類や注意点まで詳しく紹介していきます。
この記事で分かること
- インヴァスト証券の口座開設に必要なもの
- スマホで完結できる口座開設の流れ
- 本人確認(eKYC)のやり方と注意点
- 入金方法と二段階認証の設定ポイント
- 口座開設後すぐに始められるトライオートFX・ETFの準備
インヴァスト証券の口座開設の特徴
インヴァスト証券は、トライオートFX・トライオートETFといった自動売買サービスに特化した証券会社です。これらのサービスを利用するためには、最初にインヴァスト証券の口座を開設する必要があります。証券口座というと「書類を郵送する」「手続きが複雑」といったイメージを持たれがちですが、インヴァスト証券の口座開設はスマホ完結で最短即日。オンライン手続きに特化しており、初心者でもスムーズに進められるのが特徴です。
また、トライオートFXとトライオートETFは別々に口座を開設する必要はなく、1つの口座で両方のサービスにアクセス可能です。投資の幅を広げたい方にとって、非常に効率的な仕組みになっています。
さらに、インヴァスト証券は金融庁登録の正規業者であり、信託保全や分別管理が徹底されています。つまり、投資家の資金は会社の資金と分離して管理されるため、万一の事態でも安心です。こうした安全性も、口座開設を検討する際に大きなポイントです。
口座開設の流れ(ステップごとに解説)
ここからは、インヴァスト証券の口座開設の流れをステップ形式で解説します。すべてスマホで完結可能であり、5つのステップを押さえれば誰でも簡単に始められます。
STEP1:申込みフォームの入力
公式サイトの「口座開設」ページから申込みフォームに進みます。氏名、住所、生年月日、職業、投資経験などの基本情報を入力。入力は5〜10分程度で完了します。本人確認書類と一致する内容であることが重要です。
STEP2:本人確認(eKYC/アップロード)
インヴァスト証券の口座開設は、郵送不要のeKYC方式が採用されています。マイナンバーカードや運転免許証をスマホで撮影し、本人の顔と一緒に動画・静止画で提出。これにより本人確認がスピーディに行われます。もし住所変更済み免許証や補助書類が必要な場合も、スマホから追加提出が可能です。
STEP3:審査とログイン情報の発行
提出された情報をもとに、インヴァスト証券が審査を行います。通常1〜3営業日以内に審査が完了し、ログインIDと初期パスワードがメールで送付されます。早ければ申込当日に口座開設完了の連絡が届くケースもあります。
STEP4:初回ログインと二段階認証
審査通過後、会員ページにログイン。ここで必ず二段階認証を設定しましょう。これにより不正アクセスや資産流出のリスクを軽減できます。取引パスワードも任意で設定し、セキュリティを万全に整えることが大切です。
STEP5:入金して取引開始
口座開設後、マイページから入金手続きを行います。即時反映に対応したネットバンキング経由の「クイック入金」を利用すれば、数分で残高に反映されます。あとは取引ツールにアクセスして、トライオートFXやトライオートETFを始めるだけです。
スマホ完結のメリット
インヴァスト証券の口座開設がスマホだけで完結できる点は、現代の投資家にとって大きなメリットです。以下のような利便性が挙げられます。
- 郵送や印刷の手間が一切不要
- 本人確認書類をスマホ撮影するだけで提出可能
- 外出中でも手続きが進められる
- 審査もスピーディで、最短当日に取引を始められる
忙しいビジネスパーソンや副業として投資を始めたい人にとって、このスピード感と手軽さは大きな魅力です。
口座開設に必要な書類
インヴァスト証券の口座開設には、本人確認およびマイナンバー確認のための書類提出が必須です。スマホからの撮影・アップロードに対応しているため、郵送でのやり取りは不要です。提出可能な書類は以下の通りです。
- 本人確認書類(いずれか1点) ・マイナンバーカード(表面) ・運転免許証(表裏) ・パスポート(顔写真ページ+住所記載ページ) ・在留カード など
- マイナンバー確認書類 ・マイナンバーカード(裏面) ・通知カード(+本人確認書類) ・マイナンバー記載の住民票 など
なお、マイナンバーカードがあれば1枚で本人確認とマイナンバー確認が同時に可能です。スマホで撮影して提出すれば即時アップロード完了となります。
口座開設にかかる所要日数
インヴァスト証券の口座開設は、最短即日で完了可能です。具体的には以下の流れとなります。
- 申込みフォーム入力(5〜10分)
- 本人確認書類提出(eKYC:数分〜10分)
- 審査(通常1〜3営業日以内、最短即日)
- ログインID・パスワードの発行(メール通知)
早いケースでは当日中に審査完了 → 夜にはログイン可能になることもあります。郵送が必要なFX会社と比べると、かなりスピーディーな部類です。
初期設定で必ずやっておくべきこと
口座開設が完了したら、すぐにログインして以下の初期設定を済ませておくと安心です。
① 二段階認証の設定
取引パスワードや二段階認証を必ず有効化しておきましょう。これにより、不正アクセスや資金流出のリスクを大幅に減らせます。
② クイック入金の利用準備
ネットバンキング経由の「クイック入金」を設定すれば、入金から反映まで数分で完了します。取引機会を逃さないためにも、早めに銀行口座の紐づけをしておくと便利です。
③ 通知設定の有効化
損益変動やロスカットに関するアラートをスマホに通知できるようにしておくと、相場の急変時も即対応できます。
④ トライオートFX・ETFの基本設定確認
初回ログイン時に表示される「プリセット戦略」を試しに閲覧しておきましょう。設定の仕組みや取引画面の流れを把握しておくだけでも、後の運用がスムーズになります。
初心者がつまずきやすいポイント
口座開設自体は簡単ですが、次のような点で初心者がつまずくことがあります。
- 住所変更済みの免許証で、裏面のアップロードを忘れる
- 申込みフォームと本人確認書類の情報に微妙な違いがある
- マイナンバー確認書類を提出し忘れる
- スマホの撮影環境が暗く、画像が不鮮明で再提出になる
こうした点を事前に把握しておくだけで、スムーズに手続きを完了できます。
① 書類の撮影は明るい場所で
eKYC(スマホ本人確認)では、免許証やマイナンバーカードの撮影を行います。光の反射・ピントのぼけがあると再提出が必要になるため、白背景で明るい環境で撮影しましょう。
② 入力内容は「現住所」と一致させる
住所は本人確認書類の記載と完全一致している必要があります。マンション名・部屋番号・ハイフンなども省略せず正しく入力してください。
③ 投資経験は正直に申告
「経験なし」と申告しても審査に落ちることはありません。虚偽申告があると後にトラブルになる可能性があるため、ありのままの情報を記入するのがベストです。
④ 審査〜取引開始までの目安を把握
通常は最短翌営業日〜3営業日程度で審査完了となります。口座情報が発行され次第、クイック入金を行えば即日から取引可能です。
⑤ 入金前に二段階認証を設定
セキュリティ強化のため、取引開始前に必ず二段階認証を設定しましょう。スマホアプリ認証を利用すれば安全性が高まります。
まとめ:インヴァスト証券の口座開設はスマホで簡単に完結できる
インヴァスト証券の口座開設は、スマホから本人確認(eKYC)を行うことで、最短翌営業日には取引を始められるスピード感が魅力です。
口座開設の流れ自体もシンプルで「条件把握 → eKYC → 入金 → 取引開始」のステップを踏むだけ。入力や撮影時にミスをしなければスムーズに進められます。
特にトライオートFXやトライオートETFは完全自動売買に対応しているため、初心者でも少額から安心して資産運用を始められるのがメリットです。
ただし、自動売買といえども資金管理・リスク管理は必須なので、設定後も定期的なチェックを怠らないようにしましょう。
✅ この記事の要点まとめ:
・スマホで完結、最短翌営業日で取引開始可能
・入力は住所や氏名を本人確認書類と完全一致させる
・投資経験は正直に申告して問題なし
・eKYCは明るい場所で撮影、再提出リスクを減らす
・口座開設後は二段階認証の設定を推奨
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