FXの自動売買に興味があるけれど、「難しそう…」「損しないか不安…」と感じていませんか?
そんな初心者にこそおすすめなのが、マネースクエアの「トラリピ」です。為替の上げ下げを味方にし、自動で売買を繰り返す仕組みで、コツコツと利益を積み重ねることが可能です。
この記事では、トラリピの仕組み・利益が出るロジック・設定例・メリットとリスクまで徹底的にわかりやすく解説します。
この記事で分かること
- トラリピの基本的な仕組み
- 利益が出るロジックとレンジ相場の活かし方
- 初心者にやさしい設定例
- トラリピのメリット・デメリット
- 実際の運用フローと口座開設の流れ
トラリピとは?マネースクエア独自の自動売買システム
トラリピとは「トラップ・リピート・イフダン」の略で、マネースクエアが提供するFX自動売買ツールです。為替相場において、一定の範囲(レンジ)で値動きする通貨ペアに対し、自動的に売買を繰り返すことで利益を狙います。
それぞれの要素を簡単に説明すると:
要素 | 意味 |
---|---|
トラップ | 為替レートの一定間隔に注文を仕掛ける |
リピート | 同じ取引を何度も繰り返す |
イフダン | 「もし~なら、~する」という条件付き注文 |
これらを組み合わせて、相場が上がったり下がったりするたびに自動的に利益を出してくれるのがトラリピの強みです。
どうやって利益が出る?トラリピのロジックを解説
トラリピが利益を出せる理由は、「レンジ相場を活用して値動きを細かく拾う」という点にあります。たとえば「90円〜100円の範囲で上下する相場」に対して、以下のように自動でトラップを仕掛けます。
- 90.5円で買って→91.5円で売る
- 91円で買って→92円で売る
- …を自動で何度も繰り返す
このように、小さな利益を積み重ねていく「コツコツ型」の投資戦略なのです。
イメージ図:

また、損切りをせず「評価損益は一時的なもの」として保有し続けるのも特徴です。つまり、「上がるまで待つ」「下がるまで待つ」ことができるのが、裁量トレードとの大きな違いです。
トラリピに向いている通貨ペアとは?
トラリピは、レンジ相場を形成しやすい通貨ペアと相性が抜群です。代表的なのは以下の3ペアです。
通貨ペア | 特徴 |
---|---|
豪ドル/円(AUD/JPY) | 長期的に80〜95円を推移。高金利も魅力。 |
NZドル/円(NZD/JPY) | 安定したレンジ推移でトラリピユーザーに人気。 |
カナダドル/円(CAD/JPY) | 比較的ボラティリティが低く安定運用に適す。 |
相場が急激に動きやすい通貨(例:トルコリラやポンド系)は、トラリピには不向きなので注意が必要です。
トラリピのメリット|初心者でも安心して使える理由
マネースクエアのトラリピには、投資初心者にもやさしいメリットが多数あります。
① 感情に左右されない自動売買
裁量トレードと違い、トラリピはあらかじめ決めたルールで自動的に売買を繰り返すため、相場に振り回されることがありません。焦って損切りしたり、欲張って高値づかみすることもないのが魅力です。
② チャートに張り付かなくていい
日中仕事で忙しい方や、投資にかける時間が取れない方でも、最初に設定するだけで24時間自動で稼働してくれます。スマホアプリで確認するだけの「ほったらかし投資」が可能です。
③ コツコツ利益を積み重ねるスタイル
大きな一攫千金は狙えませんが、相場が動けば動くほど利益が積み重なる設計になっています。コツコツ型の投資を望む人には非常に向いています。
④ スワップポイントも狙える
通貨ペアによっては、ポジションを持っている間にスワップポイント(利息)が発生します。つまり、売買益+スワップ益のダブルで利益を狙えるのです。
—トラリピのデメリットとリスクにも注意
便利なトラリピにも、当然ながらリスクは存在します。以下のポイントを理解してから運用を始めましょう。
① トレンド相場には弱い
レンジ相場を前提とした仕組みのため、一方的に上がり続ける or 下がり続ける相場には対応が難しいです。トレンドに巻き込まれると、含み損が膨らみやすくなります。
② 含み損を抱える期間がある
トラリピは基本的に「含み損を抱える前提」での投資スタイルです。逆行したポジションを塩漬けにし、再びレンジに戻ってきたときに利益が出るという仕組みです。
③ 設定を間違えると利益が出にくい
適切な通貨ペア・レンジ幅・本数・ロット・利益幅の設計が重要です。欲張った設定はリスク増、控えめすぎる設定は利益減につながるため、バランスが求められます。
④ ロスカットのリスクがある
資金が少ない状態で広いレンジにトラップを仕掛けると、急な相場変動で証拠金維持率が低下しロスカットになる恐れがあります。安全運用には十分な資金を用意する必要があります。
—初心者向け|トラリピの設定例をシミュレーション
トラリピは「レンジ幅、トラップ本数、利益幅、ロット数」を決めて運用します。ここでは初心者向けの設定例をご紹介します。
例:豪ドル/円での運用
項目 | 設定内容 |
---|---|
通貨ペア | AUD/JPY(豪ドル/円) |
レンジ | 88円〜98円 |
トラップ本数 | 20本 |
1本あたりのロット | 1,000通貨 |
利益確定幅 | 0.5円 |
想定必要資金 | 約30万円 |
この設定であれば、相場が88円〜98円の間を動く限り、毎回0.5円幅で利益が出るように設計されます。
トラップの数を増やしたり、レンジを広げたりするほど利益機会は増えますが、その分必要な証拠金も増えるので注意しましょう。
—マネースクエアならではの安心サポート体制
マネースクエアでは、初心者でも安心してトラリピを始められるサポートが充実しています。
- 公式サイトでのトラリピ運用シミュレーター
- モデルポートフォリオの公開
- 初心者向けの無料セミナー開催
- 専門スタッフによるカスタマーサポート
加えて、アプリでの操作性も抜群。設定も分かりやすく、利益の確認や損益状況の把握もワンタップで可能です。
「わからないことがあっても聞ける環境がある」ことは、初心者にとって大きな安心材料になります。
トラリピの始め方|マネースクエアでの口座開設ステップ
トラリピを始めるには、マネースクエアのFX口座を開設する必要があります。口座開設から運用開始までの流れは以下の通りです。
ステップ1:公式サイトから申し込み
マネースクエアの公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンから申し込みを行います。本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)が必要です。
ステップ2:口座開設審査(通常1〜2営業日)
本人確認書類と情報をもとに審査が行われます。完了後、ログイン情報がメールまたは郵送で届きます。
ステップ3:入金・トラリピ設定を開始
口座に資金を入金し、通貨ペア・レンジ・トラップ本数・ロットなどを設定すれば、トラリピが稼働を始めます。
設定が不安な方は、モデルポートフォリオをそのまま使うこともできるので安心です。
まとめ|トラリピは「自動でコツコツ」型のFX運用
マネースクエアのトラリピは、FXに不慣れな初心者でも始めやすい自動売買システムです。設定したレンジ内で相場が動くだけで、売買を自動で繰り返して利益を積み上げるスタイルが特徴です。
以下にトラリピのポイントを再掲します。
- レンジ相場を活用する自動売買戦略
- 感情に左右されない「ほったらかし投資」
- メリット・デメリットを理解して活用することが重要
- 最初は少額+モデル設定から始めるのがおすすめ
「FXは不安…」「失敗したくない…」という方こそ、トラリピで長期的・堅実な資産運用を検討してみてはいかがでしょうか?
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