有担保のリフォームローンと、無担保のリフォームローンとではどんな条件で融資を受けることができるかに差が出ることに注意しましょう。
リフォームのためにローンを使う場合は担保付きにするか、担保なしにするかを、判断する必要が生じるでしょう。
担保をつけてリフォームローンを組む場合は大口の借り入れが可能になります。担保には自宅などが使われます。
担保を入れればリフォームローンは低金利で借りることができますし、完済までの期間も長く設定できるので、返済負担が緩和されます。
一方の無担保タイプは担保は必要ありませんが、借入額が少なくて金利も高く、返済期間も短くなってしまうという特徴があります。
金融会社によっては担保の有無で貸し付け上限金額に10倍以上の開きを設定しているところもあるので、担保の存在は大事です。
担保の有無で金利の開きも大きくなりますので、同額の融資を受けた場合、担保があれば利息も安くなるし、時間をかけて返済することができます。
担保がない状態でリフォームローンを受けると10年以下で返済しなければいけない場合でも、担保があれば30年以上かけてじっくり返せます。
これらの貸付条件を比較していると、リフォームローンを使う時は担保があったほうが有利に見えます。
担保を必要としないリフォームローンのいいところは手続きがシンプルで、審査に時間がかからない点です。
そして無担保タイプの場合は保証人も必要ない場合が多いため、手軽に利用できることが最大のメリットだと言えるでしょう。
どの程度の規模のリフォームをしたいかによっても、担保を入れるべきか否かは異なりますので、事前に下調べをしておくといいでしょう。
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