トラリピの運用で毎月、コツコツと利益を出していくと、
・もっと利益を出したい。
・でも、リスク(レバレッジ)は上げたくない。
・トラリピのマイナススワップ大きいな。。。
・冷静に考えたら、スプレット広いな。。。
とだんだん欲が出てきませんか?
多少、手間はかかりますが、トラリピやループイフダンより、
手動トラリビは多くの利益が見込めるは間違いないです。
何故、手動トラリピの方がトラリピ寄りも稼げるのかについて記載していきます。
※メリットだけではなく、デメリットもありますのでご注意ください。
トラリピ(自動トラリピ)
FX会社のマネースクエアが特許をもつFXの自動売買の仕組みの事をトラリピと言います。
※手動トラリピと区別する度に自動トラリピとしてます。
定めた範囲に複数の注文(トラップ)を仕掛け、指定した価格になったら売る(イフダン)を繰り返し(リピート)ます。
一度、設定をすれば、自動的に売買を繰り返してコツコツと稼いでくれます。
トラリピは自動売買の一つで、他にもループイフダン等がございます。
自動売買について、詳しく知りたい方は【初心者向け】自動売買とは?をご確認下さい。
手動トラリピとは?
マネースクエアのトラリピでは、一度、設定をすれば、
自動的に売買を繰り返してくれますが、手動トラリピは決済される度に再度設定が必要です。
イフダン(If Done)の注文を複数設定しておき、
決済ごとに手動で改めて注文を入れていく事で、トラリピと同様な売買が可能です。
これだけ読むと
・手間が増える。
・面倒くさそう。
・難しそう。
と思われるかもしれませんが、手動トラリピにはそれを補うだけメリットがございます。
手動トラリピのメリット・デメリット
手動トラリピにはメリット・デメリット双方ございます。
それぞれについて、解説していきます。
手動トラリピのメリット
条件の良いFX会社を選んで取引出来る
多くのFX会社がある中で、スプレッドの広さやスワップポイントの良し悪しを調べて、
良い条件の会社で取引することで条件改善をすることができます。
<参考:FX会社スプレッド・スワップポイント比較>
※スプレッド・スワップポイントは変動する為、以下の内容で固定されている訳ではございません。
FX会社 | 豪ドル/NZドル (AUD/NZD) |
NZドル/米ドル (NZD/USD) |
||||
買 | 売 | スプレッド | 買 | 売 | スプレッド | |
セントラル短資 | -9 | 8 | 1.0pip | 0 | 0 | 1.0pip |
みんなのFX | -4 | 3 | 2.9pip | 2 | -3 | 1.6pip |
LIGHT FX | -4 | 3 | 2.9pip | 2 | -3 | 1.6pip |
トラリピ | -17 | 4 | 3.0pip | 1 | -27 | 4.4pip |
ループイフダン | -9 | 7 | 6.0pip | 0 | -70 | 6.0pip |
こちらの表を見て頂くと分かる様に自動売買で有名なトラリピやループイフダンは、
スワップ・スプレッドに注目すると大きく劣っている事が分かります。
通貨ペアの選択肢が増える
最近は自動売買のFX口座でも使える通貨ペアが増えてきていますが、更にマイナーな通貨ペアを取引することができます。
例えばEUR/PLN(ユーロ/ポーランドズロチ) など、トラリピやループイフダンでは取引出来ませんが、
IG証券・サクソバンク証券・ヒロセ通商などでは取引が出来ます。
この中ではスワップポイントの条件が一番良いIG証券がお勧めです。
先行注文による利益増大が狙える
先行注文とは何か?と思われる方が多いと思います。
トラリピの指定した範囲内で複数の注文(トラップ)を仕掛け、指定した価格になったら売る(イフダン)を繰り返し(リピート)ます。
手動トラリピも基本的な考え方は同じですが、スタートする際はちょっとした工夫をする事で利益を大きくする事が出来ます。
例えば、110円から114円まで1円刻みで買い、1円の利益で売るというのが普通のトラリピの仕掛けですが、
手動トラリピの場合、111円、112円、113円、114円は110円時に『先行して買う』というような事が出来ます。
上の例は分かりやすく、110円から115円まで綺麗に価格が上昇した場合となりますが、
この時、自動トラリピと手動トラリピの利益は約3倍です。
スプレッド・スワップを完全に無視して計算すると、
自動トラリピ:(111円ー110円)+(112円ー111円)+(113円ー112円)+(114円ー113円)+(115円ー114円)=5円
手動トラリピ:(111円ー110円)+(112円ー110円)+(113円ー110円)+(114円ー110円)+(115円ー110円)=15円
となります。
※もちろん、逆に動けばその分、評価損益のマイナスがすぐに大きくなります。
私は手動トラリピをスタートする際、以下の2つの条件を満たしている通貨
①レンジの中央地点より上側もしくは下側にある通貨
先行しての買い・売りが出来る為、利益アップを狙いやすい。
②スワップポイントがマイナスではなくプラスとなっている通貨
先行しての買い・売りをする場合、利確までの価格差が大きくなる程、保有期間が長くなる為、
スワップポイントがプラスとなっている通貨の方が望ましい。
手動トラリピのデメリット
手間・工数がかかる
手動なので当たり前ですが、イフダンの注文が決済されると再度設定する必要があります。
相場がある程度動く通貨であれば、毎日設定をする必要がある為、毎日、時間をとって対応する必要がございます。
但し、慣れてしまえば、電車の移動時間やちょっとした休憩時間にスマホを使ってさくっと設定できます。
毎日、少し時間を取って決まった作業を行う事さえ面倒と感じる人には手動トラリピは向いていないです。
機会損失
毎日、ちょっとした時間を取れば問題ないですが、常に瞬時に対応する事は難しいです。
その為、自動トラリピと異なり、決済後、再度設定をするまでの間に機会損失する事も出てきます。
感情に流させる可能性増大
自動トラリピは一度設定してしまえば、毎日チャートを見る必要もなければ再度設定をする必要もございません。
手動トラリピはほぼ毎日、チャートを確認・設定をする必要が出てくる為、
当初決めたルールとは異なる設定をしたくなる機会多く出てきます。
但し、その読みが正しければ、ルール通りの設定より多くの利益を出す事が出来るので、
一概にデメリットとは言えませんが、チャート分析によって利益を出すのではなく、
中長期的な視点利益を出すトラリピ手法を選択しているという事はチャート分析が得意な方ではない可能性が高いので、
その時は一時の感情に流されず、ルールに沿って再設定する方が良いと思います。
手動トラリピのおすすめFX会社3選
セントラル短資(FXダイレクトプラス)
★セントラル短資(FXダイレクトプラス)が選ばれる5つの理由★
1.リニューアルしたスマホアプリが好評!トレンドラインの描画や
取引成績を表示するパーソナルレコードは業界初のカレンダー形式で表示可能
2.魅力的なスプレッドでお取引可能
※ドル円0.1銭・メキシコペソ円0.2銭・ユーロ円0.4銭※原則固定。例外あり
3.スワップポイントも高水準で提供中
4.1,000通貨単位からの少額取引が可能
5.口座をもってるだけでお店のクーポンが貰える「セントラル短資FX クラブオフ」もご用意
オトクなキャンペーンや魅力的なスプレッドなど
是非この機会に「セントラル短資FX」で取引体験をしてみましょう!
トレイダーズ証券(みんなのFX)
★トレイダーズ証券(みんなのFX)が選ばれる5つの理由★
1.ドル円スプレッドは業界最狭水準の『0.1銭』でご提供!
2.ユーロ円、ポンド円、豪ドル円など主要通貨スプレッドも業界最狭水準!
3.手数料無料、口座維持費やロスカット手数料も無料!
4.モバイル&スマートフォンでお取引も快適!
5.有名ブロガーやアナリストによる無料Webセミナーは毎月開催!
6.みんなのシストレ・みんなのオプションと
「自動売買」「バイナリーオプション」も一つの口座で取引可能。
トレイダーズ証券(LIGHT FX)
★トレイダーズ証券(LIGHT FX)が選ばれる5つの理由★
1.トルコリラ/円(TRYJPY)、メキシコペソ/円(MXNJPY)、
南アフリカランド/円(ZARJPY)といった高金利通貨の
スワップポイントは、業界最高水準でご提供!
2.ドル円スプレッドは業界最狭水準の『0.1銭』!
3.ユーロ円、ポンド円、豪ドル円など主要通貨スプレッドも業界最狭水準!
4.手数料無料、口座維持費やロスカット手数料も無料!
5.スマートフォンでのお取引も快適!
ユーロ/ポーランドズロチ(EUR/PLN)専用口座
IG証券
トラリピでは、豪ドル/NZドル(AUD/NZD)は利益を出しやすく、リスクが少ないよく言われている通貨ペアです。
実は豪ドル/NZドル(AUD/NZD)以外にも似たような通貨ペアがあります。
それが、ユーロ/ポーランドズロチ(EUR/PLN)です。
但し、取引量が豪ドル/NZドル(AUD/NZD)が少ない事もあり、
自動売買ツールを提供しているFX会社での取り扱いが基本的にありません。
その為、この通貨ペアを選択すると必然的と手動トラリピになります。
ユーロ/ポーランドズロチ(EUR/PLN)の取り扱いのある代表的なFX業者として以下があります。
・IG証券
・サクソバンク証券
・ヒロセ通商(LION FX)
ユーロ/ポーランドズロチ(EUR/PLN)を手動トラリピを行う場合、売りだけで実施する事をお勧めします。
買いの場合、マイナススワップが大きくなってしまう為、
売りのスワップ利益と為替差益の二つで利益を狙うの基本戦略となります。
以下、スワップポイント(売り)とスプレッドの比較となりますが、一目で分かる様にIG証券一択となります。
※5月04日時点の情報となります。
FX業者 | スワップ(売り) | スプレッド | 業者の特徴 |
IG証券 | 179円 | 25pip | FX約100銘柄、CFD17,000銘柄以上取り扱い |
サクソバンク証券 | 176.18円 | 28.5pip | FX150銘柄以上、CFD約9,000銘柄取り扱い |
ヒロセ通商(LION FX) | 140.03円 | 86pip | 複数銘柄で高水準スワップ、スワップ振替対応 |