マネックス証券のクレカ積立を徹底解説|ポイント還元でお得に資産形成

マネックス証券

投資信託をコツコツ積み立てながら、同時にポイントまで貯まるとしたら、そんなお得な仕組みを活用しない手はありません。
マネックス証券では、クレジットカードでの積立投資が可能で、さらに1.1%という高水準のポイント還元が受けられるのが大きな特徴です。
本記事では、「クレカ積立って何?」「どうやって設定するの?」「楽天やSBIと比べてどうなの?」といった疑問を、初心者にもわかりやすく丁寧に解説していきます。


マネックス証券のクレカ積立とは?

マネックス証券では、マネックスカード(クレジットカード)を使って、毎月自動的に投資信託を積み立てることができます。
積立金額に応じて1.1%分のポイント還元が受けられるため、実質的に利回りがプラスされる感覚で投資を進めることができます。

クレカ積立の基本概要

項目 内容
対象サービス 投資信託のクレカ積立
利用可能カード マネックスカード(JCB)
ポイント還元率 1.1%
積立上限額 月5万円まで
還元ポイント マネックスポイント

マネックスカードと還元ポイント

クレカ積立を利用するには、マネックスカード(JCB)の発行が必要です。年会費は初年度無料、2年目以降も条件付きで無料となっており、投資初心者でも安心して導入しやすい点が魅力です。

還元されるマネックスポイントは、以下のように多様な使い道があります:

  • Amazonギフト券など電子マネーへの交換
  • dポイント・Tポイント・Pontaへの移行
  • 投資信託の購入に利用(ポイント投資)

このように、生活の中で使いやすいポイントとして活用できるのも、マネックス証券の強みのひとつです。

クレカ積立の仕組みと条件

クレカ積立の設定はシンプルで、証券口座に入金する手間が不要。毎月決まった日にクレジットカードから自動引き落としされ、指定の投資信託を購入します。
以下のような特徴があります:

  • 積立日は毎月1日
  • 積立可能金額は100円〜5万円まで(1円単位)
  • 最低購入単価が低いため分散投資がしやすい
  • 長期積立に向いたeMAXIS Slimシリーズも対象

クレカ決済は自動で処理され、毎月確実に積立投資が継続される仕組みのため、ドルコスト平均法の効果も得やすくなります。

マネックス証券のクレカ積立:設定手順と他社比較、初心者のメリット・デメリット

クレカ積立の設定手順

マネックス証券でクレジットカード積立を行うには、以下のステップで設定が可能です。

  1. ① マネックス証券の口座を開設
    公式サイトから無料で申し込み可能。本人確認は最短即日。
  2. ② マネックスカードの申し込み
    カードは積立専用。発行まで1〜2週間程度。
  3. ③ カードを口座に連携
    マイページ内の「クレカ積立」メニューから連携が可能。
  4. ④ 積立する投資信託を選ぶ
    対象ファンドから好みのインデックス・アクティブを選択。
  5. ⑤ 積立金額(月上限5万円)とスケジュールを設定
    決済日は毎月10日、買付は20日頃。

楽天証券・SBI証券との比較

項目 マネックス証券 楽天証券 SBI証券
対応カード マネックスカード 楽天カード 三井住友カード
ポイント還元率 1.1% 1.0%(条件により0.5%) 0.5〜1.0%(条件により変動)
月間上限金額 5万円 5万円 5万円
対象ファンド数 約150本 約180本 約170本
積立の柔軟性 〇(手続き簡単) 〇(UIがわかりやすい) 〇(設定パターン豊富)

初心者にとってのメリット

  • 投資初心者でも「ほったらかし積立」が可能:自動積立+ポイント還元で習慣化しやすい
  • ポイント還元率が高い:1.1%は業界でもトップクラス
  • クレジットカード引き落としなので手間がない:預かり金不要でキャッシュレス管理

初心者にとっての注意点・デメリット

  • クレカ発行が別途必要:マネックスカードの申込が必須
  • ポイントの利用先が限られる:マネックスポイントの使い道は一部制約あり
  • 楽天・SBIに比べてファンド数がやや少ない:王道ファンドは網羅されているが選択肢は限定的

マネックス証券のクレカ積立を活用する実践ガイド

ステップ①:積立設定の手順

マネックス証券でクレカ積立を始めるには、以下の5ステップを順に進めればOKです。

  1. 証券口座の開設(最短即日で可能)
  2. マネックスカードの申し込み(クレカ積立には必須)
  3. カードをマイページに登録
  4. ファンド・金額の設定(月最大5万円まで)
  5. 毎月の積立スケジュールを確認

ステップ②:おすすめファンド例

クレカ積立の効果を最大化するには、信託報酬が低く、長期投資向けのインデックス型ファンドを選ぶのが基本です。

ファンド名 投資対象 信託報酬 特長
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 米国株 年0.09372% 低コストで人気No.1
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 全世界 年0.1133% グローバル分散型
ニッセイ外国株式インデックスファンド 先進国株 年0.1023% 実績ある定番ファンド

ステップ③:クレカ積立の注意点

  • カード利用限度額の確認:日常使いと合わせてオーバーに注意
  • 積立スケジュールの把握:決済は毎月10日前後、買付は20日以降
  • 変更・停止は前月中までに:タイムラグがあるので早めの手続きが必要

実践のコツ:ポイント活用も忘れずに

投資信託の積立と同時に毎月ポイントが自動で貯まるのは、まさに「二重取り」の魅力。 マネックスポイントは、将来的に別の投資や商品交換に利用することも可能です。

積立→放置→ポイント還元というループが完成すれば、投資初心者でも継続が圧倒的に楽になります

マネックス証券のクレカ積立は初心者にもおすすめできる?

マネックス証券のクレジットカード積立は、業界最高水準のポイント還元(1.1%)と、シンプルな積立設定により、初心者にも扱いやすい仕組みとなっています。

特に「自動で積み立てて、確実にポイントが貯まる」という構造は、投資を習慣化したい人にとって強力な味方になります。さらに、マネックス証券ではつみたてNISAにもクレカ積立が利用できる点も大きな魅力です。

他社と比較しても、ポイント還元率での優位性があるため、投資額が多くなるほど、恩恵も大きくなります。ただし、マネックスカードの発行が必要なことや、ポイントの使い道が限定的である点には留意しておきましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. マネックス証券のクレカ積立は、つみたてNISAにも対応していますか?
はい、対応しています。つみたてNISA枠でもマネックスカードを使ったクレカ積立が可能で、1.1%のポイント還元も対象です。
Q2. 積立日はいつになりますか?
クレジットカードによる引き落としは毎月10日、ファンドの買付はおおよそ毎月20日前後に行われます。
Q3. 積立額の変更やファンドの変更は可能ですか?
可能です。マイページの設定画面からいつでも変更できます。ただし、変更の反映には締切日などの制約があります。
Q4. 他社と比べてファンドの品揃えはどうですか?
楽天証券やSBI証券に比べてやや少ないですが、主要なインデックスファンド(eMAXIS Slimなど)は一通り揃っています。
Q5. マネックスポイントの使い道は何がありますか?
Amazonギフト券やdポイント、Tポイント、JALマイルなどへの交換が可能ですが、交換比率や条件に注意が必要です。
Q6. マネックスカードを使わずに積立はできませんか?
できますが、クレジットカード積立の1.1%ポイント還元を受けるにはマネックスカードの利用が必須です。

まとめ:高還元で自動積立できるマネックス証券の魅力

マネックス証券のクレカ積立は、「毎月自動で投資」+「1.1%ポイント還元」という非常にコスパの高い仕組みです。

楽天証券やSBI証券と比較しても、還元率で一歩リードしているため、ポイントを効率的に貯めたい方には特におすすめ。設定も簡単で、初心者でも数ステップで積立がスタートできます。

長期的に資産形成を進めたい方は、マネックス証券のクレカ積立を活用することで、投資+ポイントという2つのリターンを効率よく得られるでしょう。

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