「楽天ポイントが貯まる楽天証券と、サポートが手厚い松井証券、結局どっちがお得なの?」
新NISAの開始以来、ネット証券選びは「ポイント還元率」と「銀行金利」の争奪戦となっています。圧倒的なユーザー数を誇る楽天証券に対し、松井証券は業界最高水準のポイント還元と、他社を寄せ付けない高金利銀行サービスで猛追しています。
この記事では、両社の最新スペックを徹底比較し、あなたのライフスタイルに最適な一台を選ぶための基準を解説します。
📌 この記事で分かること
- ✅ ポイント還元の質:「買い物で貯める」楽天 vs 「持ってて貯める」松井の差
- ✅ 銀行連携の決定打:楽天銀行(0.1%)と松井バンク(0.31%)の金利格差
- ✅ 新NISAの使い勝手:初心者向けの銘柄選びとUI(操作画面)の比較
- ✅ 手数料の現実:どちらも無料化が進む中で注目すべき「適用条件」
- ✅ 安心感の差:AIチャットの楽天 vs 人間の画面共有サポートの松井
🏆 結論:初心者が選ぶべきは?
「複雑な設定抜きで最高のポイント還元と、業界No.1の銀行金利(0.31%)を享受したい」なら、迷わず松井証券を選ぶべきです。 楽天ポイントを日頃から使い倒しており、楽天市場での買い物が生活の中心という「楽天経済圏」の住人であれば楽天証券が便利ですが、純粋な「資産運用の利回り」と「安心サポート」を優先するなら、2026年現在は松井証券に軍配が上がります。
松井証券 vs 楽天証券 スペック徹底比較表
まずは、投資家が最も重視する主要な5つの項目で両社を比較してみましょう。
| 比較項目 | 松井証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 投信保有ポイント | 最大1.0%(業界最高水準) 低コスト投信も還元対象 |
一定残高達成時のみ付与 (還元率は低め) |
| 銀行連携金利 | 年0.31%(松井バンク) | 年0.10%(マネーブリッジ) ※残高300万円まで |
| 国内株売買手数料 | 1日50万円まで無料 (25歳以下は全額無料) |
原則0円「ゼロコース」 (電子交付等の設定が必須) |
| サポート体制 | HDI三つ星(画面共有あり) | 標準的(チャット・FAQ中心) |
| NISA取扱商品数 | 厳選された優良銘柄を網羅 | 業界最多水準 |
ポイント還元の真実:保有残高への還元率で選ぶなら松井証券
「楽天ポイントが貯まるから楽天証券がお得」という認識は、実は投資信託の保有に関しては当てはまりません。
松井証券は「持っているだけで」ポイントが貯まり続ける
松井証券の「投信残高還元サービス」は、投資信託を保有している期間中、毎月継続してポイントが付与されます。 驚くべきは、「eMAXIS Slimシリーズ」のような超低コストファンドであっても、他社を上回るポイント還元(最大1.0%)を維持していることです。 楽天証券の場合、2022年の改定以降、人気の低コスト投信の多くが「保有によるポイント還元」の対象外、あるいは非常に低い還元率になっています。
「買い時」の楽天、「持ち時」の松井
楽天証券は、楽天カードでの積立決済(クレカ積立)時にポイントが付くのが強みです。 しかし、新NISAのように20年、30年と長期で保有し続ける場合、毎月の残高に対して付与される「松井証券の還元」の方が、最終的な受取ポイント数で大きく上回る可能性が高くなります。 「一時の付与」よりも「一生の還元」を重視するなら、松井証券に圧倒的なメリットがあります。
💰 ポイント再投資の威力
貯まった松井証券ポイントは、そのまま投資信託の買付代金に充当できます。 還元率の高い松井証券で保有し、貯まったポイントでさらに投資信託を買い増すことで、複利効果を最大化できるのが賢い投資家の選択です。
銀行連携の利回り:松井バンク(0.31%)の圧倒的優位
証券口座とセットで開設する銀行口座の金利は、待機資金の運用効率に直結します。
松井バンクは楽天銀行の3倍以上の金利
楽天証券と楽天銀行を連携させる「マネーブリッジ」の金利は、普通預金で年0.10%(残高300万円まで)です。これでも十分高い部類ですが、松井証券が提供する「松井バンク」は年0.31%(税引前)という驚異的な数値を叩き出しています。
暴落時に備えて現金を置いておくだけで、松井証券なら楽天証券の3倍以上の利息がつくことになります。 さらに松井バンクには、楽天銀行のような「300万円までの上限」がありません。 数千万円単位の大きな資金を運用・待機させておく口座としても、松井バンクは2026年現在、最強の選択肢となっています。
サポート体制の決定的な差:初心者が「挫折しない」のは松井証券
ネット証券は「自分ですべて設定しなければならない」というイメージがありますが、松井証券はその常識を覆しています。
松井証券の「画面共有サポート」が凄すぎる
松井証券の最大の特徴は、オペレーターがあなたのPC画面を共有(遠隔確認)しながら操作をガイドしてくれる「リモートサポート」です。 「新NISAの申し込みボタンがどこにあるか分からない」「目論見書の確認の仕方が不安」といった初心者の悩みに対し、オペレーターがマウスの動きを指示してくれます。
楽天証券は「自分で調べる」が基本
一方、楽天証券はユーザー数が多いため、電話窓口は常に混雑しており、基本的にはAIチャットボットやFAQサイトを見て自分で解決するスタイルです。 「自分で検索して解決するのが得意な人」には良いですが、「誰かに聞きながら安心して進めたい」という初心者にとって、松井証券のサポートの手厚さは何物にも代えがたい安心感となります。
🏆 第三者機関からの高評価
松井証券は、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)の格付けにおいて、最高評価の「三つ星」を長年獲得し続けています。 この実績は、単に丁寧というだけでなく、問題解決能力が極めて高いことを証明しています。
手数料とアプリ:シンプルさか、多機能さか
国内株の売買手数料についても、両社で考え方が異なります。
松井証券は「50万円まで自動無料」
松井証券は、1日の約定代金合計が50万円までなら、誰でも、何の設定もなしに無料です。 新NISAでの積立や、たまに株を買う程度の初心者であれば、この50万円枠を超えることは稀でしょう。 「知らないうちに手数料が発生していた」というミスが起きにくい、非常に誠実な設計です。
楽天証券は「ゼロコース」の設定が必須
楽天証券は「ゼロコース」を選べば無制限で無料になりますが、報告書の受け取りを「電子交付」にするなどの設定条件があります。 初期設定を誤ると手数料が発生してしまうため、デジタル操作に慣れていない方は注意が必要です。
新NISAで20年運用したらどうなる?ポイント還元の差をシミュレーション
「還元率のわずかな差なんて、大したことないのでは?」と思うかもしれません。しかし、新NISAのような長期運用では、この微差が「数万円単位」の差になって返ってきます。
📈 【20年後の差】投信保有ポイントのシミュレーション
※毎月5万円を20年間、年利3%で運用し、低コスト投信(還元率0.017% vs 0.05%想定)を保有した場合
楽天証券(低還元想定)
約 28,000 pt
松井証券(業界最高水準)
約 82,000 pt
同じ銘柄に投資していても、松井証券で保有し続けるだけで、将来的に約5万円以上の「自由に使えるポイント」が多く手に入る計算です。 このポイントをさらに再投資に回せば、最終的な資産額の差はさらに広がります。これこそが、松井証券が「長期投資家から選ばれる理由」です。
「家族全員でお得」になれるのはどっち?未成年口座の活用
自分だけでなく、お子さんの教育資金準備のために「未成年口座」を検討している方にとっても、松井証券には独自の強みがあります。
👨👩👧👦 松井バンクは「家族全員」が0.31%の対象
楽天証券のマネーブリッジ(0.1%)は非常に強力ですが、実は楽天銀行の口座を持つ18歳以上のユーザーが主な対象となります。 一方、松井証券と松井バンクの連携は、未成年口座であっても年0.31%の好金利を享受できる点が画期的です。
- 子どものお年玉を預けておく:メガバンクの300倍以上の利息で着実に増える。
- 教育資金を待機させる:使う時期が決まっている資金を、リスクを抑えて高金利で運用できる。
- 25歳以下なら手数料無料:お子さんが自分で株取引を始める際も、松井証券ならコストゼロ。
家族全体の資産を「一つの経済圏」にまとめたいなら楽天が便利ですが、「家族全員の現金を一律で高金利運用したい」なら、松井証券が圧倒的に有利です。
まとめ:どちらの口座を開くべきか?
📌 松井証券がおすすめな人
- 保有ポイントを最大化したい:新NISAなどで長期保有し、最高水準の還元を受けたい。
- 現金でも稼ぎたい:松井バンクの金利0.31%で、安全に資産を増やしたい。
- 操作に不安がある:リモートサポートで手厚いフォローを受けたい。
- 25歳以下である:国内株の手数料が完全に無料になる特典を活かしたい。
📌 楽天証券がおすすめな人
- 楽天経済圏のヘビーユーザー:楽天市場、楽天カード、楽天モバイルをフル活用している。
- 見た目の良さを重視:非常に洗練されたデザインのアプリでスマートに取引したい。
- 商品数を重視:米国株以外のマイナーな国の株にも投資してみたい。


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