楽天証券でIPO投資を始めるには?申込方法と当選のコツを解説

楽天証券

IPO(新規公開株)投資は、上場前の企業に先回りして投資できる貴重なチャンス。特に、抽選で当たれば初値で利益が狙えるため、初心者にも人気の投資手法です。

この記事では、楽天証券を使ってIPOに申し込む方法や当選のコツを、初心者にもわかりやすく徹底解説します。IPOの基礎知識から申込ステップ、他社との比較まで、これ1本で理解できるようにまとめました。

IPOとは?楽天証券でできること

IPOとは「Initial Public Offering」の略で、日本語では「新規公開株」と呼ばれます。未上場の企業が証券取引所に株式を上場させる際、投資家に株を募集するのがIPOです。

IPO株は、一般的に「公開価格」よりも「上場初日の初値」が高くなることが多く、短期的に利益が出やすい投資として知られています。

たとえば:
公開価格:1,000円
初値:1,800円 → 上場初日に +80%の利益!

楽天証券は、IPOの取り扱い実績もある大手ネット証券のひとつ。口座を持っていれば、誰でも無料でIPOの抽選に申し込めます。

楽天証券のIPO取扱いの特徴

  • 取扱い銘柄数:年間で20〜40件ほど(年によって異なる)
  • 完全平等抽選:資金量にかかわらず、誰でも当選のチャンスあり
  • 前受金不要:申込時に資金が不要(抽選後、当選時に入金)
  • ポイント還元あり:楽天ポイントは対象外だが、他サービス連携でお得感あり

特に「前受金不要」のメリットは大きく、資金拘束されずに複数社に申し込めるため、IPO当選確率を高める戦略にも向いています。

楽天証券でIPOに申し込む手順をステップ解説

楽天証券では、誰でもカンタンにIPOの申込みが可能です。以下にその流れをステップ形式でわかりやすく紹介します。

STEP1:楽天証券の口座を開設する

IPOに申し込むには、楽天証券の証券総合口座を開設しておく必要があります。口座開設には本人確認書類とマイナンバーが必要で、最短翌営業日で取引を開始することも可能です。

STEP2:IPOページを確認する

ログイン後、楽天証券の「新規公開株(IPO)」ページにアクセスすると、現在募集中の銘柄一覧や申込期間などが表示されます。気になる銘柄があれば、詳細を確認して応募を検討しましょう。

STEP3:購入意思表示(ブックビルディング)を行う

IPOではブックビルディングという方式が採用されています。これは、希望する購入価格帯や申込数量を提示することで、株価決定の参考とされるプロセスです。

  • 申込期間:通常は3〜5営業日
  • 価格帯:仮条件として提示される
  • 申込方法:楽天証券のWeb画面から操作

ここではまだ抽選に参加しているだけで、購入確定ではありません。

STEP4:抽選結果の確認

ブックビルディング期間が終了すると、抽選による当選者の決定が行われます。楽天証券では完全平等抽選を採用しており、預かり資産や取引回数に関係なく、すべての申込者が平等に当選機会を持ちます

STEP5:購入意思の確定(購入申込)

当選した場合、指定期間内に購入の意思表示をしないと自動的にキャンセルとなってしまいます。必ずログインして購入申込を完了させましょう

当選確率を上げるためのコツ

IPOは人気が高いため、当選倍率が非常に高い傾向にあります。ここでは、楽天証券で当選するために押さえておきたいポイントを解説します。

申込数は「最大口数」で

楽天証券では基本的に1口=100株単位で申し込みますが、可能な限り多くの口数で申し込むことで当選チャンスが増えます。とはいえ、購入資金の余力は必須なので注意が必要です。

資金拘束がない=複数申込しやすい

楽天証券の大きな特徴として、抽選時点で資金拘束がない点が挙げられます。他社では抽選資金をあらかじめ預ける必要があるケースもありますが、楽天証券では残高があれば申込可能で、複数銘柄への同時エントリーがしやすいのです。

他社と併用して申込数を増やす

IPOの当選確率を上げるために、SBI証券やマネックス証券など他社と併用するのも有効な手段です。ただし、楽天証券は完全平等抽選なので、初心者でも十分チャンスがあります

人気薄の銘柄にも狙い目あり

人気の高い大型IPOにばかり注目が集まりますが、知名度が低めの銘柄では相対的に当選確率が上がることも。銘柄の内容やビジネスモデルを確認し、あえて「穴場」を狙うのも戦略です。

抽選スケジュールをこまめに確認する

楽天証券のIPO申込は平日の午後11時半ごろが締切となることが多いため、スケジュール管理が重要です。スマホアプリのプッシュ通知などを活用し、見逃さないようにしましょう。

IPO投資は「抽選=運」の要素も強いですが、戦略的に申し込むことでチャンスを広げることができます。

楽天証券なら、初心者でも気軽に申し込みできる点が魅力。次のチャンスに向けて、早めに準備しておきましょう。

まとめ

楽天証券では、IPO投資においても充実した環境が整っており、初心者でも安心してチャレンジできる点が魅力です。取り扱い銘柄の豊富さや公平な抽選方式、そして使いやすいWeb・アプリ画面が、スムーズな申込をサポートします。

とはいえ、IPOは当選確率が限られているため、口座の早めの準備や抽選方式の理解、複数証券口座の併用などが重要です。楽天証券の仕組みをしっかり理解し、自分に合ったスタイルでIPO投資に挑戦してみましょう。

よくある質問(FAQ)

IPOとは何ですか?
IPO(Initial Public Offering)は企業が新たに株式を上場し、一般投資家に初めて公開することを指します。
楽天証券でIPOに申し込むにはどうすればいいですか?
ログイン後、取扱銘柄一覧から申し込みたいIPOを選び、申込金額や数量を入力して申し込みます。
楽天証券のIPO抽選方式は?
楽天証券は公平性を重視し、100%完全抽選方式を採用しています。
IPO当選後の購入手続きはどうなりますか?
当選後は期日内に購入手続きが必要です。購入資金が必要なので、前もって入金しておきましょう。
楽天証券のIPOはどれくらい当選しやすいですか?
完全抽選方式のため、初心者にもチャンスがありますが、人気銘柄は競争率が高くなります。
IPO申込には手数料がかかりますか?
申込時点では手数料はかかりません。上場後の売却時に通常の売買手数料が発生します。

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