DMM株とSBI証券を徹底比較|手数料・使いやすさ・取扱商品を検証

証券会社︰DMM株

ネット証券界の二大巨頭とも言える「DMM株」と「SBI証券」。2026年、新NISA制度が完全に定着し、投資が当たり前の時代となった今、どちらの口座を選ぶべきか迷う方は後を絶ちません。 「手数料が安いのはどっち?」「初心者が使いやすいのは?」「新NISAの成長投資枠を最大限活かせるのは?」 本記事では、これらすべての疑問を解消すべく、プロの視点から両社を徹底解剖しました。 結論から言えば、「シンプルさと機動力のDMM株」か、「圧倒的網羅性とポイント還元のSBI証券」か、あなたの投資スタイルによって正解は明確に分かれます。

📖 本記事の比較ポイント

  • 手数料比較|国内・米国株のコストを1円単位で分析
  • 使いやすさ検証|スマホアプリの操作性と「かんたんモード」の実力
  • 取扱商品|投資信託・IPO・外国株のラインナップの違い
  • 新NISA対応|つみたて投資枠と成長投資枠の利便性
  • 独自特典|DMM株ポイント vs SBIのマルチポイント還元
  • 総合評価|あなたに最適な証券会社を最終判定

一目でわかる!DMM株 vs SBI証券 比較早見表

まずは両社の主要スペックを比較表で確認しましょう。2026年現在の最新データを反映しています。

項目 DMM株 SBI証券
国内株手数料 格安(25歳以下無料) 基本0円(ゼロ革命)
米国株手数料 約定代金の0.495% 約定代金の0.495%(NISAは0円)
投資信託 なし(※独自積立のみ) 2,500本以上(業界最多級)
スマホアプリ かんたん/プロ切替が優秀 高機能だが複雑
ポイント還元 DMM株ポイント(1%) V、Ponta、d、JAL等

手数料の徹底比較|どちらが実質コストを抑えられるか

投資の成果を左右する最大要因である「手数料」。2026年のネット証券界では、すでに「無料化」がトレンドとなっていますが、細部を見ると違いがあります。

SBI証券の「ゼロ革命」がもたらす圧倒的優位

SBI証券は、国内株式(現物・信用)の売買手数料を、一定の条件(電子交付の設定等)を満たせば完全に0円にする「ゼロ革命」を継続しています。 これにより、1日に何度取引しても、どれほど高額な株を売買してもコストがかかりません。 特にデイトレーダーや、こまめに銘柄を入れ替えたい投資家にとって、SBI証券は最強の選択肢となります。

DMM株の「業界最安水準」と25歳以下特典

DMM株も業界トップクラスに安い手数料を維持しています。SBI証券の完全無料には及びませんが、「25歳以下は国内株手数料が実質無料(キャッシュバック)」という強力な若年層支援策を展開しています。 また、米国株に関しては、約定代金の0.495%(上限22ドル)という設定は同じですが、DMM株は「取引手数料の1%分をポイント還元」する仕組みがあり、米国株取引をメインにする場合の実質コスト差はわずかです。

取扱商品の幅広さを検証|株以外の投資も考慮すべきか

投資対象の広さは、リスク分散のしやすさに直結します。

「デパート型」のSBI証券

SBI証券は、国内株・米国株だけでなく、中国、韓国、ロシア、ベトナムなど計9カ国の外国株を取り扱っています。 さらに、2,500本を超える投資信託(ファンド)、金・プラチナ、債券、IPO(新規公開株)など、個人投資家がアクセスできるほぼすべての商品を網羅しています。 「一つの口座ですべてを完結させたい」という方には、SBI証券以上の選択肢はありません。

「セレクトショップ型」のDMM株

対するDMM株は、あえて「国内株」と「米国株」にリソースを集中させています。 一般的な投資信託の取り扱いはありませんが、その分、株式取引ツールのブラッシュアップに力を注いでいます。 「複雑な投資信託よりも、シンプルに株やETFで資産を築きたい」というプロ志向、あるいはシンプル志向の投資家にマッチする構成です。

取引ツールの使いやすさ|スマホ世代にはDMM株が有利?

毎日触れるツールだからこそ、ストレスのなさが重要です。

📱 アプリの設計思想の違い

DMM株:「かんたんモード」と「プロモード」をワンタップで切り替え可能。初心者が迷わないUX(ユーザー体験)を極めています。
SBI証券:多機能ゆえに、株用アプリ、投信用アプリ、米国株用アプリなど、用途ごとに複数のアプリを使い分ける必要があります。

DMM株のスマホアプリは、非常に洗練されており、ニュース閲覧からチャート分析、発注までが流れるように行えます。 一方、SBI証券は2026年に向けてUI(操作画面)の大幅刷新を行っていますが、依然として「機能が多すぎてどこに何があるか分かりにくい」という声も聞かれます。 「直感的に操作したい」ならDMM株、「詳細なデータを確認したい」ならSBI証券という棲み分けがなされています。

新NISA口座はどちらで作るべきか?

2026年の投資戦略において、新NISA口座をどちらに置くかは最重要課題です。

SBI証券で新NISAを運用するメリット

SBI証券の最大のアドバンテージは、「つみたて投資枠」の充実度です。 月々100円からの積立に加え、クレジットカード決済によるポイント還元(クレカ積立)が極めて強力です。 三井住友カードやOliveなどと連携することで、投資をしながら効率よくVポイントを貯めることができます。

DMM株で新NISAを運用するメリット

DMM株では、成長投資枠をフル活用した「個別株投資」に強みがあります。 特に米国株のNISA取引も手数料キャッシュバック等の対象になりやすく、「非課税枠を使って海外の成長株に投資したい」というアクティブな投資家には、操作性の良さと相まって非常に快適な環境を提供しています。

独自特典とポイント還元の仕組み

取引以外で得られる「ポイ活」要素も比較しましょう。

特徴 DMM株 SBI証券
付与されるポイント DMM株ポイント マルチポイント(V等)
還元のタイミング 取引の都度(1%) 積立時、保有時など
利便性 現金化して出金可能 買い物や投資に使える

DMM株のユニークな点は、貯まった「DMM株ポイント」を1ポイント=1円として、そのまま証券口座へ現金入金できることです。 多くのポイントサービスが「ポイントとして使う」ことを前提としているのに対し、DMM株は「資産の一部」として還元する姿勢が鮮明です。

結論|あなたに向いているのはどっち?

ここまでの比較をふまえ、それぞれの証券会社を選ぶべき人の特徴をまとめます。

SBI証券を選ぶべき人

  • 新NISAで「つみたて投資枠」をメインに、投資信託を運用したい人
  • 国内株の売買手数料を、1円たりとも払いたくない人
  • 三井住友カード等のクレジットカードを活用し、効率よくポイントを貯めたい人
  • IPO(新規公開株)への申し込みを積極的に行いたい人

DMM株を選ぶべき人

  • 複雑な操作は苦手。スマホ一つでシンプルかつ快適に株を売り買いしたい人
  • 米国株や国内株の「個別銘柄」投資がメインの人
  • 25歳以下で、国内株の手数料無料特典をフル活用したい人
  • 貯まったポイントは「現金」として受け取りたい、合理主義な人

まとめ:2026年の投資は「使い分け」も視野に

DMM株とSBI証券、どちらも業界トップクラスのサービスであることに疑いの余地はありません。 もしあなたが、これから投資を始める完全な初心者で、「まずはスマホで株に触れてみたい」と考えるなら、操作の迷いがないDMM株が最適解となります。 逆に、「長期的にインデックス投資を積み立て、将来的にあらゆる金融商品に挑戦したい」という野心があるなら、SBI証券の懐の深さが魅力となります。

また、2026年の賢い投資家は、一つの証券会社に執着せず、「新NISA積立はSBI、個別株の機動的なトレードはDMM株」といった具合に、両方の強みを活かした使い分けを行っています。 まずはご自身の投資目的を整理し、自分にとってストレスのないパートナーをどちらか選んでみてください。 一歩踏み出すその決断が、10年後の大きな資産形成に繋がります。

よくある質問(FAQ)

Q1. SBI証券からDMM株へNISA口座を移管することはできますか?
はい、可能です。ただし、NISA口座の移管は1年に1回のみで、その年に一度でも非課税枠を利用(買付)している場合は、翌年分からの変更となります。DMM株では他社からの移管手数料を実質負担するキャンペーンを行っていることもあるため、公式サイトを確認してみましょう。
Q2. SBI証券は無料なのに、DMM株を選ぶ理由はありますか?
最大の理由は「アプリの操作性」と「サポートの質」です。SBI証券は多機能ゆえに操作が複雑になりがちですが、DMM株は直感的に取引できる設計になっています。また、DMM株はLINEでの問い合わせにも対応しており、初心者が「わからない」と感じた際の解決スピードはDMM株に軍配が上がることが多いです。
Q3. DMM株で投資信託を積立することはできないのですか?
DMM株には一般的な「投資信託」のラインナップはありません。しかし、その代わりに「つみたてかぶ」という、1株単位で個別株やETFを定額積立できるサービスがあります。これにより、投資信託(パッケージ商品)ではなく、自分だけのポートフォリオを自動で構築することが可能です。
Q4. どちらが倒産などのリスクに対して安全ですか?
安全性に関しては両社とも万全です。どちらも「分別管理」という仕組みを導入しており、証券会社の資産と顧客の資産を完全に分けて保管しています。万が一証券会社が破綻しても、あなたの預けている株や現金は法的に保護されます。さらに日本投資者保護基金による1,000万円までの補償も付いています。
Q5. 米国株の「円貨決済」はどちらがお得ですか?
SBI証券は住信SBIネット銀行との連携により、米ドルへの両替手数料(為替スプレッド)を非常に安く、あるいは無料にするキャンペーンを頻繁に行っています。一方のDMM株は一律25銭(片道)程度の設定ですが、操作画面上でそのまま円貨決済ができる利便性があります。コスト重視ならSBI、手間を省くならDMM株と言えるでしょう。
Q6. 結局、口座開設の審査はどちらが早いですか?
どちらも「スマホでスピード本人確認」を導入しており、最短即日〜翌営業日には取引が可能になります。ただし、DMMグループはもともとFX等の運営で培ったオンライン審査のノウハウが非常に強力で、申し込みから数十分で審査完了メールが届くこともあるほどのスピード感を誇っています。

免責事項:本記事は2026年1月時点の公開情報を基に比較・作成されています。各社の手数料体系やキャンペーン内容は変更される場合があるため、最新の正確な情報は必ず各公式サイトをご確認ください。

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