金融会社の住宅ローンの貸し付け条件を把握するには返済までのシミュレーションがお勧めです。住宅ローンのシミュレーションを利用する時はある程度はローンの仕組みや特徴について知らないと、結果のズレに気づけないことがあります。
注意しておきたいこととしてまず挙げられるのは銀行によって保証料などが違うということです。住宅ローンの借り入れをするときには保証料が必要になりますが、一般の銀行は保証料は金利とは別になっています。
一方、住宅ローンを貸し付ける時には保証料は発生しないというネット銀行があります。保証料はそれほど大々的に取り上げられる金額がはないので目立たないですが、住宅ローンは借入金が高額なので、保証料も見逃せない要素です。
シミュレーションで計算した金額とは別に、手数料が必要になるという場合もありますので、貸付条件はよく目を通しておきましょう。シミュレーションに用いた金利と、融資を受けた時の金利に、違いが生じる場合もあります。
この借入条件は審査の評価によって金利が変わる場合や自己資本の割合によって金利が変わる場合があるので、確認しておきましょう。返済が終わっていないのに、金利が見直され、支払わなければならない金額が変わる場合もあります。
住宅ローン融資を受けるときに、変動金利型を選んでいると、金利が変わると住宅ローン金利も見直されることになります。変動金利制で住宅ローンを利用した場合、借入時のシミュレーション結果が、金利の変動によって変わってしまうことがあります。
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