トレイダーズ証券 LIGHT FXで自動売買はできる?シストレとの比較

FX︰LIGHT FX

「仕事中も勝手に利益を出してくれる自動売買、LIGHT FXでもできるの?」
「みんなのFXにはシストレがあるけど、LIGHT FXと何が違うの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?

結論から言うと、LIGHT FXにはボタン一つで売買をお任せする「自動売買ツール」は搭載されていません。しかし、だからといってLIGHT FXが忙しい人に不向きかというと、そうではありません。むしろ、トレイダーズ証券は「自動売買ならみんなのFX」「高スペックな裁量取引ならLIGHT FX」と明確に役割を分けています。本記事では、この2つの口座の違いを明確にしつつ、LIGHT FXの極狭スプレッドを活かして「コストをかけずに擬似的な自動売買」を行う裏ワザ的な運用術まで詳しく解説します。

✅ この記事で分かる事

  • LIGHT FXとみんなのFXの機能差(なぜ2つのブランドがあるのか)
  • 自動売買ツールを使いたい場合の選択肢(みんなのシストレの活用)
  • LIGHT FXで行う「擬似」自動売買の手法(IFD注文のループ活用)
  • 手数料とスプレッドの比較(自動売買ツールの見えないコスト)
  • 忙しい人向けのトレードスタイル診断(あなたに合うのはどっち?)

結論:LIGHT FXは「裁量」特化。自動売買なら「みんなのFX」か「手動リピート」

システムにお任せする完全自動売買を行いたい場合は、同じトレイダーズ証券の「みんなのFX(みんなのシストレ)」を選んでください。 一方、自動売買特有の手数料や広いスプレッドを嫌い、「自分でルールを決めて淡々と注文を繰り返したい」というコスト意識の高い方には、LIGHT FXでの「IFD注文(イフダン注文)」活用が最も賢い選択となります。

LIGHT FXとみんなのFX:兄弟ブランドの決定的な違い

トレイダーズ証券がわざわざ2つのFXブランドを運営しているのには、明確な理由があります。それぞれの得意分野を理解しましょう。

比較項目 LIGHT FX みんなのFX
自動売買機能 × なし ○ あり(みんなのシストレ)
ターゲット層 中〜上級者・裁量派 初心者・システム派
スプレッド 業界最狭水準(LIGHTペアあり) 業界最狭水準
スワップポイント 強化されている(LIGHTモード) 高水準

なぜLIGHT FXには自動売買がないのか?

LIGHT FXは「LIGHT(気軽)」という名前ですが、実はスプレッドやスワップポイントの条件を極限まで良くするために、余計な機能を削ぎ落とした「シンプル・イズ・ベスト」な設計になっています。 自動売買システムを搭載すると、開発・維持コストがかかるため、どうしてもスプレッドを広げざるを得なくなります。LIGHT FXはそれを排除し、純粋にトレード環境の良さを追求した口座なのです。

「みんなのシストレ」とは?完全放置派の選択肢

もしあなたが、「チャートを見る時間も惜しい」「寝ている間もプログラムに任せたい」という場合は、トレイダーズ証券の「みんなのFX」を開設し、「みんなのシストレ」を利用するのが正解です。

ストラテジーを選ぶだけの簡単操作

みんなのシストレは、優秀なトレーダー(ストラテジー)を選んでフォローするだけで、そのトレーダーと同じ売買を自動で行ってくれる「コピートレード」がメインです。 難しいプログラミング知識は不要で、ランキングから成績の良い人を選ぶだけという手軽さが魅力です。

注意点: 便利な反面、通常のスプレッドに加えて投資助言報酬(マークアップ手数料)が含まれるため、LIGHT FXで自分で取引するよりも実質的な取引コストは高くなります。

LIGHT FXで実践する「擬似」自動売買(手動リピート)

コストを抑えたい賢いトレーダーの間で人気なのが、LIGHT FXの高スペック環境を使って、人力で自動売買のような動きを再現する手法です。

IFD(イフダン)注文を活用する

自動売買の基本ロジックは「安く買ったら、高く売る」の繰り返しです。これをLIGHT FXの注文機能で再現します。

手動リピートの手順

  1. 注文: 現在のレートより少し下に「新規買い指値」を入れ、同時にその決済となる「売り指値(利確)」を入れる(IFD注文)。
  2. 放置: 相場が動いて注文が刺さり、利益確定されるのを待つ。
  3. 再注文: 利益確定の通知が来たら、再び同じ価格でIFD注文を入れる。

これを繰り返すだけです。手間は「再注文」のワンタップだけですが、これにより自動売買ツール特有の手数料を支払うことなく、LIGHT FXの有利なスプレッドで利益を積み上げることができます。

「LIGHTペア」との相性が抜群

LIGHT FX独自の「LIGHTペア」は、通常よりもさらにスプレッドが狭く設定されています(例:ドル円0.2銭原則固定など ※キャンペーンや時間帯による)。 自動売買のように回数を重ねるトレード手法において、1回あたりのコスト(スプレッド)が安いことは、最終的な手残り利益に直結します。

あなたはどっち?運用スタイル別のおすすめ口座

どちらを使うべきか迷っている方へ、判断基準を整理しました。

【みんなのFX(シストレ)】がおすすめな人

  • 仕事が激務で、日中も夜もチャートを見る時間が5分もない。
  • 感情に流されてしまい、自分で損切りの判断ができない。
  • コストが多少高くても、完全な不労所得化を目指したい。

【LIGHT FX(手動リピート)】がおすすめな人

  • 1日に数回程度ならスマホをチェックできる。
  • 「手数料」や「広いスプレッド」で利益が削られるのが許せない。
  • スワップポイントも最大限に受け取りたい。
  • 自分の裁量で「今は危ないから注文を止めよう」といった微調整がしたい。

【実戦】LIGHT FXで利益を最大化する「半自動」戦略

ここでは、LIGHT FXのスペックを活かした具体的な「半自動売買(セミオート)」のセットアップ例を紹介します。

戦略例:レンジ相場での「指値ばら撒き」

【対象通貨】 豪ドル/円(AUD/JPY)などのレンジになりやすい通貨。
【設定】 現在価格から下に向かって、50銭刻みで「IFD注文(新規買い→50銭上で決済)」を10本程度まとめて発注しておきます。

【メリット】 相場が下がった時に自動で買い集め、反発した時に順番に利確していきます。 自動売買ツールだと「含み損」を抱えている間も管理手数料がかかる場合がありますが、LIGHT FXならポジション保有中のコストはゼロ。さらに高水準のスワップポイントが毎日入ってくるため、耐える期間も利益になります。

リスク管理のポイント

手動で注文を並べる際、つい「ロット数」を大きくしがちです。 自動売買的な運用をする際は、複数のポジションを持つことが前提となるため、1本あたりの注文数量を1,000通貨〜2,000通貨程度に抑え、証拠金維持率を常に300%〜500%以上に保つことが「強制ロスカット」を避ける鉄則です。

【実践編】LIGHT FXで利益を最大化する「手動リピート」の具体的設定

「手動で注文を繰り返すのは分かったけれど、具体的にどのくらいの値幅で注文を並べればいいの?」という疑問にお答えします。LIGHT FXの強みである「低コスト」と「高スワップ」を活かした、初心者でも始めやすい設定例を紹介します。

モデルケース:米ドル/円(USD/JPY)で月3万円を狙う設定

  • 推奨通貨ペア: 米ドル/円(LIGHTペア推奨)
  • 注文間隔: 20銭(0.200円)ごとにIFD注文を配置
  • 利確幅: 20銭(0.200円)で設定
  • 1本あたりの数量: 1,000通貨(0.1ロット)

なぜ20銭なのか?: あまりに幅を狭くすると、1日のうちに何度も注文し直す手間が発生します。逆に広すぎると利益確定のチャンスが減ります。ドル円の1日の平均的なボラティリティを考えると、20銭〜30銭が「手間」と「収益」のバランスが最も取れる設定です。

自動売買よりも「手動」が有利になる決定的な理由

多くの自動売買専用口座では、スプレッドが「2.0銭〜3.0銭」程度に設定されていることが珍しくありません。対して、LIGHT FX(LIGHTペア)なら「0.2銭」程度です。

例えば、月に100回の取引が成立した場合、そのコスト差は「1回あたり2.8銭 × 100回 = 280銭(1,000通貨なら2,800円)」にもなります。自動売買ツールを使うための「システム利用料」として、知らず知らずのうちにこれだけの利益が削られているのです。手動リピートなら、この2,800円がそのままあなたの利益に上乗せされます。

システムに頼らないからこそできる「守り」の戦略

自動売買の最大の弱点は、急激なトレンドが発生した際に「設定通りに淡々と負けを積み上げてしまう」ことです。LIGHT FXで手動運用を行う場合、以下の2点を意識するだけで、破綻リスクを大幅に下げることができます。

① 「重要指標」の前は注文を入れない
雇用統計やFOMCなどの発表時は、相場が上下に大きく荒れます。自動売買だと止め忘れて大損するケースが多いですが、手動リピートなら「今日は指標があるから注文はお休み」と、自分の判断でリスクを回避できます。
② 「スワップの方向」にのみ逆らわない
自動売買では「買い」と「売り」の両方に注文を出す「両建てリピート」が一般的ですが、初心者は「スワップがプラスになる方向(例:ドル円なら買い)」のみで設定することをおすすめします。万が一、価格が戻らずにポジションが捕まってしまったとしても、毎日スワップポイントが貯まり続けるため、精神的な余裕を持って回復を待つことができるからです。

再注文のタイミングを習慣化する

手動運用の唯一のハードルである「再注文」ですが、LIGHT FXのアプリは非常に動作が軽く、1回の注文にかかる時間は30秒程度です。 「朝起きた時」「お昼休み」「寝る前」の1日3回アプリを開く習慣をつけるだけで、プロ並みのリピート運用が可能になります。

まとめ:LIGHT FXは「手間」を「利益」に変える口座

LIGHT FXには便利な自動売買ボタンはありません。しかし、それは「不便」なのではなく、「コストカットへのこだわり」です。

自動売買ツールの手数料分を自分の手間に置き換えることで、より多くの利益を手元に残すことができます。特に1,000通貨から取引できるLIGHT FXは、細かく注文を刻む「手動リピート」に最適な環境です。

「完全放置で楽をしたい」ならみんなのFX、「少しの手間で賢く稼ぎたい」ならLIGHT FX。あなたのライフスタイルに合わせて、最適なトレイダーズ証券の口座を使い分けてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. LIGHT FXでMT4(メタトレーダー4)のEAは使えますか?
いいえ、使えません。LIGHT FXは独自の取引システムを採用しており、MT4やMT5といった外部プラットフォームには対応していません。そのため、EA(自動売買プログラム)を稼働させることも不可能です。
Q2. LIGHT FXとみんなのFXの間で資金移動はできますか?
直接の振替機能はありません。一度、登録している銀行口座へ出金し、もう一方の口座へ入金し直す必要があります。同じトレイダーズ証券ですが、財布は別々であると考えてください。
Q3. 両方の口座を同時に持っても大丈夫ですか?
はい、可能です。多くのトレーダーが「裁量用」としてLIGHT FX、「シストレ用」としてみんなのFXを併用しています。維持費もかからないため、両方開設して使い勝手を比較するのもおすすめです。
Q4. 手動リピートをする際に注意すべきことは?
最大の敵は「注文の入れ忘れ」です。決済通知が来たらすぐに次の注文を入れるルーチンを作らないと、機会損失になります。また、トレンドが一方的に出た場合に備えて、必ず逆指値(損切り)の設定も検討するか、資金に余裕を持たせることが重要です。

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