「DMM株で株を買ったけれど、今の利益がどこを見ればわかるのか?」「米国株と日本株を合わせた本当の資産総額は?」 投資を始めたばかりの時、最も頻繁にチェックするのが資産管理画面です。しかし、DMM株の多機能なツール群(株専用アプリ、Web、Pro版)を前に、どこに何の数字が表示されているのか混乱してしまう方も少なくありません。 2026年現在の最新インターフェースに基づき、評価損益、取得単価、買付余力といった重要キーワードの正確な読み取り方を徹底解説。 ご自身の資産状況を正しく把握し、感情に流されない「冷静な出口戦略」を立てるための必須知識をここで完璧に身につけましょう。
📖 この記事で分かること
- 「評価損益」と「実現損益」の決定的な違い
- スマホアプリ(かんたん/ノーマルモード)での資産確認手順
- 米国株の円換算評価|為替変動が資産に与える影響の読み方
- 「余力」と「現金」が一致しない理由|受渡日の仕組み
- 資産推移グラフを活用した、ポートフォリオのリスク分析術
- 配当金や貸株金利を含めた「本当のトータルリターン」の算出法
✅ 結論:資産管理画面を制する者は投資を制す
結論から言うと、DMM株の資産管理で最も注視すべきは「資産推移グラフ」と「評価損益」です。 単に「今いくら儲かっているか」だけでなく、自分の資産が過去と比べてどう推移しているかを客観的に見ることで、相場の波に一喜一憂しないメンタルを保てます。 特にDMM株はスマホアプリのUIが非常に優れており、日本株と米国株を一元管理できる数少ない証券会社です。各画面の数字が持つ意味を正しく理解し、次の売買判断に役立てましょう。
DMM株の資産管理における「最重要項目」一覧
画面を開いてまず目にする数字の意味を正確に理解しましょう。ここを読み間違えると、意図しない損切りや買付ミスに繋がります。
| 項目名 | 意味と注意点 |
|---|---|
| 資産合計 | 保有している「現金」+「株式の時価評価額」の総計です。 |
| 評価損益 | 現在保有している株を「今売ったらいくら儲かる(損する)か」の暫定値です。 |
| 買付可能額 | 新たに株を買うことができる資金額です。入金直後や売却直後は反映にラグが出る場合があります。 |
| 取得単価 | 株を買った際の手数料込みの平均単価。税金計算のベースになります。 |
評価損益と実現損益の違いをマスターする
初心者が最も混乱するのがこの2つの言葉です。 評価損益(含み益・含み損)は、まだ決済していない「幻の利益」です。株価が上がれば増えますが、売るまでは確定しません。 対して、実現損益(確定損益)は、実際に売却して手元に残った、あるいは失った現金のことです。 資産管理画面で「評価損益」がプラスでも、決済するまで財布は潤わないことを常に意識しましょう。
DMM株スマホアプリでの資産確認方法
DMM株には「かんたんモード」と「ノーマルモード」がありますが、それぞれの資産確認の仕方を解説します。
「かんたんモード」での確認:視覚的な分かりやすさ
株を始めたばかりの方におすすめの「かんたんモード」では、ログイン直後のホーム画面に円グラフ形式で資産状況が表示されます。
- 資産の内訳:現金(円貨)、国内株、米国株の比率が一目で分かります。
- 保有銘柄:画面下部の「保有銘柄」タブをタップするだけで、銘柄ごとの損益がリスト表示されます。
「ノーマルモード」での確認:プロ仕様の分析が可能
中上級者向けの「ノーマルモード」では、より詳細なデータにアクセスできます。
メニューボタンから「資産状況」→「資産推移」を選択してみてください。ここでは日次、月次での資産の増減がグラフ化されています。自分のトレードが長期的に見て右肩上がりなのか、それとも一過性の利益なのかを分析するのに最適です。
保有銘柄(ポートフォリオ)の詳細な見方
銘柄一覧画面には、売買判断に欠かせない多くの情報が詰まっています。
「前日比」と「損益率」の重要性
単に「1万円儲かっている」という金額(評価損益)だけでなく、損益率(%)に注目してください。 100万円投資して1万円の利益(1%)と、10万円投資して1万円の利益(10%)では、銘柄の勢いが全く違います。DMM株の管理画面では、損益率をタップすることで並び替えができるため、「今最も勢いのある銘柄」や「損切りすべき銘柄」を瞬時に特定できます。
米国株の管理:為替の影響を読み解く
DMM株で米国株を保有している場合、資産管理画面では「現地通貨ベース」と「円換算ベース」の両方が表示されます。
⚠️ 米国株特有の「為替差損益」
株価自体は上がっていても、円高が進むと「円換算」での資産は減って見えることがあります。これを「為替差損」と呼びます。
- 株価上昇+円安:利益が爆発的に増える
- 株価下落+円高:損失が爆発的に増える
DMM株の資産画面では、これらが合算された「円貨評価額」がトータル資産に反映されるため、為替の動きを無視しないことが重要です。
「買付可能額」と「現金残高」が合わない理由
「株を売ったのに、出金できる金額が少ない」という経験はありませんか? これは「受渡日(うけわたしび)」という仕組みによるものです。
約定日と受渡日のラグ
株の売買が成立した日を「約定日」と言いますが、実際に現金や株が口座間でやり取りされるのは約定日から起算して3営業日目(国内株)です。
- 売却直後:DMM株の画面上で「買付余力」には即座に反映され、次の株を買うことは可能です。
- 出金可能日:銀行口座に戻せるようになるのは受渡日以降です。
DMM株の資産管理画面の「出金可能額」は、この受渡日を考慮した数字が表示されているため、現金残高とズレが生じるのです。
資産管理を「分析」に昇華させるDMM株の機能
ただ眺めるだけでなく、DMM株ならではのツールを使い倒しましょう。
資産分析ツール「DMM株株株(カブカブカブ)」
PC版の「DMM株 Pro」やWebツールには、自身の保有銘柄のセクター(業種)比率を分析する機能があります。 「自分の資産が銀行株ばかりに偏っていないか?」「ハイテク株に全振りしていないか?」といった、リスク分散の偏りをグラフで指摘してくれます。
貸株サービス利用時の表示
DMM株の「貸株サービス」を利用している場合、保有銘柄一覧で銘柄名の横にアイコンが表示されます。 貸株中の銘柄は、株価の損益に加えて「金利」がチャリンチャリンと貯まっていく様子を別画面(貸株履歴)で確認できます。これも含めた「トータルリターン」を意識するのが、DMM株ユーザーの賢い資産管理です。
🚀 正しい資産チェックのルーティン
- 朝(市場開始前):米国株の評価損益と為替の動きをチェック。
- 昼(休憩中):国内株の「損益率」で異常な動きがないか確認。
- 夜(市場終了後):「資産推移グラフ」で前日からトータル資産がどう動いたか確認。
- 月末:「セクター分析」でポートフォリオのバランスを再考。
まとめ:資産管理画面はあなたの投資の「通知表」
DMM株の資産管理画面は、単なる数字の羅列ではありません。
- 感情に左右されず「評価損益」を客観視する。
- 為替変動を含めた「トータル資産」の推移を追う。
- 「受渡日」の仕組みを理解して資金繰りを計画する。
これらを意識するだけで、無謀な追い買いや、パニック的な損切りを防ぐことができます。 DMM株の優れたUIと分析ツールを最大限に活用し、着実に資産を積み上げていくための羅針盤として活用していきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 資産合計が、入金した金額より減っています。損をしているということですか?
Q2. 保有銘柄一覧で、銘柄名が赤色や緑色になっているのはなぜですか?
Q3. 買付余力があるのに、目当ての米国株が買えないのはなぜですか?
Q4. 配当金を受け取ったはずですが、資産管理画面のどこに反映されますか?
Q5. 家族にスマホを見られた時、総資産額を隠す方法はありますか?
Q6. 資産推移グラフが突然ガクンと下がりました。暴落ですか?
免責事項:本記事は2026年1月現在のDMM株のサービス仕様およびツール操作に基づき作成されています。実際の取引画面や機能は、アプリのアップデート等により変更される場合があります。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。


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