GMOクリック証券で外国株は買える?対応状況とおすすめ代替手段を解説

証券会社︰GMOクリック証券

「GMOクリック証券でAppleやAmazonの株は買えるの?」
米国株をはじめとする外国株投資が一般的になった今、多くの方が抱く疑問です。

結論からお伝えすると、GMOクリック証券では「現物」の外国株を直接購入することはできません。しかし、だからといってGMOクリック証券が海外投資に向いていないわけではありません。むしろ、独自の「CFD」や「厳選された投資信託」を活用することで、現物株以上に効率よく、かつ低コストで世界中の成長企業に投資することが可能です。

本記事では、GMOクリック証券における外国株の対応状況を包み隠さず解説し、現物株のデメリットを補って余りある「おすすめの代替手段」を徹底紹介。2026年の円安・インフレ局面において、どのように資産を世界に分散させるべきか、その具体的な戦略を圧倒的なボリュームで解き明かします。

✅ 本記事で解決する海外投資の悩み

  • 対応状況の真実|米国株・中国株の現物取り扱いがない理由と影響
  • CFDという選択肢|レバレッジを活用して米国個別株に投資するメリット
  • 投資信託でのアプローチ|eMAXIS Slim等の低コスト投信で世界分散
  • 東証ETFの活用|日本円のまま米国株指数(S&P500等)を買う方法
  • コスト比較|現物株の「為替手数料」とCFDの「スプレッド」どっちがトク?
  • 配当金の問題|外国株CFDでも配当相当(権利調整額)はもらえるのか
  • NISAでの運用|新NISAを使って海外資産に投資する最適な組み合わせ
  • 代替手段の注意点|金利調整額やロスカットなど、特有のリスクを徹底解剖
  • 2026年最新戦略|円安トレンドで日本人が持つべき「外貨資産」の割合

💡 結論:現物にこだわらなければ、GMOは「最強の海外投資ツール」になる

「米国株=現物で持つもの」という固定観念を捨てた瞬間、GMOクリック証券の真価が見えてきます。

少額から始められ、日本時間の夜間でも高機能アプリで機動的に売買できるCFD。そして、新NISAをフル活用できる世界水準の投資信託。これらを組み合わせることで、現物株投資以上の利便性と収益性を追求することが可能です。本ガイドを読み込み、あなたに最適な「代替ルート」を見つけてください。

現状確認:GMOクリック証券における「外国現物株」の取り扱い

まずは事実関係を整理しましょう。GMOクリック証券の公式サイトを見ても、米国株や中国株の専用ページが見当たらないのは、以下の理由によります。

米国株・中国株・欧州株の「直接買付」は不可

SBI証券や楽天証券のように、現地の取引所に直接注文を出す「現物外国株」のサービスは、2026年現在も提供されていません。そのため、「Appleの株を1株だけ買って、ずっと株主として保有し続けたい(現物)」という要望には応えられません。

なぜ現物を取り扱わないのか?

現物株の取り扱いには、膨大なシステムコストと現地の保管銀行との連携が必要です。GMOクリック証券は「低コスト・高機能」に特化するため、あえて現物株というコストのかかる分野を削り、その分をCFD(差金決済取引)やFX、投資信託のスペック向上に充てているという戦略的背景があります。

代替手段その1:CFD(株式CFD)で米国個別株に投資する

現物株に代わる最も有力な手段が「CFD」です。これは現物を所有するのではなく、価格の変動分だけをやり取りする仕組みです。

CFDで米国株を取引する劇的なメリット

最大のメリットは「レバレッジ」と「取引時間」です。現物株は購入代金の全額が必要ですが、CFDなら5倍のレバレッジをかけられるため、資金効率が圧倒的に高まります。また、日本円を証拠金としてそのまま使えるため、面倒な「円からドルへの両替(為替振替)」の手間と手数料が一切かかりません。

主要な取り扱い銘柄のラインナップ

GMOクリック証券のCFDでは、GAFAM(Google, Apple, Meta, Amazon, Microsoft)はもちろん、テスラ、エヌビディア、ネットフリックスといった米国を代表するスター銘柄が網羅されています。2026年、AI革命の進展により注目を集める新興ハイテク銘柄も随時追加されており、現物株に劣らない投資機会が提供されています。

代替手段その2:投資信託(つみたて・新NISA)で世界を買う

個別株にこだわらないのであれば、投資信託こそが最も賢実な海外投資の手段です。

🌍 GMOで買える「世界最強クラス」の海外投資信託

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー): これ一本で全世界の約3,000社に分散投資。
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500): 米国の主要500社に連動。長期投資の王道。
  • iFreeNEXT NASDAQ100インデックス: 米国ハイテク株の成長を丸ごと享受。

これらの銘柄は、信託報酬(手数料)が極めて低く、新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の両方で活用できます。現物株を1銘柄買うよりも、はるかに低いリスクで海外成長の恩恵を受けることが可能です。

代替手段その3:東証上場の海外ETFを「日本株」として買う

「日本株と同じ感覚で海外株を買いたい」という方に最適なのが、東京証券取引所に上場している海外指数連動型ETFです。

日本円で買える「米国株のパッケージ」

東証には、S&P500やNASDAQ100に連動するETF(例:1545や2558など)が多数上場しています。これらはGMOクリック証券の「国内株式」メニューから、普通の日本株と全く同じ手順で購入できます。

メリット: 夜中の米国市場を待つ必要がなく、日中の取引時間中に日本円で売買が完結します。配当金も日本円で支払われるため、外貨管理のストレスがゼロになります。

徹底比較:現物外国株 vs 外国株CFD どっちがトク?

コストと利便性の観点から、両者の違いを浮き彫りにします。

比較項目 他社(現物株) GMO(CFD)
為替手数料 1ドルあたり往復数〜数十銭 実質0円(円で決済)
最低資金 株価の全額(数万円〜) 株価の約20%(数千円〜)
配当金 米ドルで受取 権利調整額として円で受取
空売り 基本的に不可 可能(下げ相場でも利益)

2026年現在の超円安局面において、現物株を買うために日本円をドルに替える際の手数料はバカになりません。CFDはこの為替コストを「スプレッド(売買価格差)」のみに凝縮しているため、短期・中期での海外投資においてはGMOの方が有利になるケースが多々あります。

注意点:代替手段を活用する際の「落とし穴」

良いことばかりではありません。代替手段には現物株にはないリスクも存在します。

CFDにおける「金利調整額」の支払い

CFDで米国株を長期保有(買い持ち)すると、毎営業日「金利調整額」の支払いが発生します。米国が利上げ局面にある場合、このコストは無視できない大きさになります。株価の上昇が金利コストを上回らなければ、トータルで損をする「負け戦」になるため、数年単位の超長期保有なら投資信託の方が適しています。

ロスカットのリスク管理

レバレッジをかけられるCFDは、わずかな逆行で証拠金が不足し、強制決済されるリスクがあります。2026年の市場は変動が激しいため、「現物なら耐えられたのに、CFDだったから退場させられた」という事態を防ぐため、常に資金に3倍以上の余裕を持たせることが必須です。

2026年最新戦略:円安インフレ局面での「外貨資産」ポートフォリオ

なぜ今、GMOクリック証券を使ってまで海外へ投資すべきなのでしょうか。

日本円だけを持つことのリスク

インフレが進む2026年、日本円の価値は相対的に下がり続けています。スーパーの食品やガソリン代が上がっているのは、円の力が弱まっている証拠です。資産の100パーセントを円(銀行預金や日本株)で持っていることは、実は非常にハイリスクな「集中投資」です。

GMOを駆使した「ハイブリッド型」投資のすすめ

守りの海外投資: 新NISAを使い、GMOで「オール・カントリー」を積立。これは円安対策の核となります。
攻めの海外投資: 注目される米国ハイテク株をCFDでピンポイントに狙い、レバレッジで利益を加速させる。
この二段構えこそが、GMOクリック証券のスペックを最大限に引き出す2026年最強の布陣です。

まとめ:現物取り扱いなしは「デメリット」ではない

「GMOクリック証券では外国株が買えない」という情報は半分正しく、半分は間違いです。

確かに現物の個別株は買えませんが、**CFD、投資信託、東証ETFという3つの強力な代替手段**により、投資家はより自由で、かつ効率的な海外投資を行うことができます。むしろ、為替手数料を抑え、レバレッジを使いこなし、下げ相場でも利益を狙えるCFDを主軸に据えることで、他社の現物投資家が手を出せない局面でも収益チャンスを掴めるようになります。

「Appleの株主名簿に名前を載せたい」というコレクター的な目的でない限り、GMOクリック証券が提供する海外投資のインフラは、あなたの資産形成を強力にサポートしてくれるはずです。まずは少額のCFDか、100円からの投資信託積立から、あなたの世界投資を始めてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 米国株CFDで配当金はもらえますか?
はい、「権利調整額」という名称で配当金に相当する金額を受け取ることができます。ただし、現物株と同様に、配当落ち日前日の引け時点でポジションを保有している必要があります。逆に「売り」ポジションの場合は、同額を支払うことになるので注意が必要です。
Q2. NISAで米国個別株のCFD取引はできますか?
いいえ、できません。NISA(少額投資非課税制度)は現物投資を対象とした制度であり、レバレッジをかけるCFD取引は対象外です。GMOでNISAを使って海外投資をする場合は、「海外資産に投資する投資信託」または「東証上場の海外ETF」を選択する必要があります。
Q3. 外国株CFDの取引時間は日本時間のいつですか?
米国株CFDの場合、標準時間では日本時間の23:35〜翌6:00、サマータイム期間中は22:35〜翌5:00となります。ただし、指数のCFD(米国S500等)はほぼ24時間取引可能なのに対し、個別株CFDは現地市場のオープン時間に準ずるため、取引できる時間帯が限定される点に注意してください。
Q4. 米国株CFDの確定申告は、現物株の損失と通算できますか?
いいえ、できません。CFDは「先物取引に係る雑所得等」に分類され、現物株(譲渡所得)とは税金の区分が異なります。ただし、FXや日経225先物など、他の「申告分離課税の雑所得」とは損益通算が可能です。税区分については2026年現在の税制を確認し、必要に応じて税理士へ相談してください。
Q5. 外国の個別株をどうしても現物で持ちたい場合はどうすべきですか?
その場合は、SBI証券や楽天証券、あるいはマネックス証券などの「外国株現物」に強い証券会社をサブ口座として開設することをおすすめします。GMOクリック証券を国内株・CFD・投信のメインとして使い、現物米国株だけを他社で保有するという「使い分け」が、ベテラン投資家の間では一般的です。
Q6. 円安の今、海外株を買うのは高値掴みになりませんか?
為替レートは予測が困難ですが、「ドルコスト平均法」を使って積立購入することで、為替リスクを平準化できます。また、CFDであれば「売り」から入ることで円高局面でも利益を狙えるため、一括購入を避け、時間を分散させてポジションを作っていくことが、2026年の戦略的な戦い方となります。

免責事項:本記事はGMOクリック証券のサービス対応状況を解説するものであり、特定の投資行動を勧誘するものではありません。CFD取引には元本を上回る損失のリスクがあります。投資判断は必ずご自身の責任で行い、公式サイトの最新情報を確認してください。

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