ロフトでの買い物がお得になる「ロフトカード」と、マルイや全国の提携店舗で充実した優待を受けられる「エポスカード」。どちらも人気の年会費無料クレジットカードですが、「結局自分にはどちらが合っているの?」「ポイント還元率や優待内容はどう違うの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ロフトカードとエポスカードの基本スペックから還元率、優待特典、付帯保険、発行スピードまでを徹底比較し、どちらを選ぶべきかの結論をわかりやすく解説します。
📝 この記事で分かること
- ✅ 主要スペック比較:年会費・国際ブランド・ポイント還元率の違い
- ✅ 優待特典の差:ロフトの割引特典とエポスカードのマルイ&全国提携店舗優待
- ✅ 付帯サービス・保険:海外旅行傷害保険やポイント有効期限の比較
- ✅ おすすめな人:ライフスタイルに合わせた失敗しないカードの選び方
ロフトカードとエポスカードの概要・基本情報
まずは、ロフトカードとエポスカードがそれぞれどのような特徴を持つカードなのか、基本的な概要をおさらいしましょう。どちらも流通系クレジットカードとして知名度が高く、特定の店舗や施設で強力な割引・優待特典を発揮します。
ロフトカード(セゾンカード)の基本スペックと特徴
ロフトカードは、生活雑貨専門店「ロフト(Loft)」とクレディセゾンが提携して発行しているクレジットカードです。
最大の魅力は、全国のロフト店舗やオンラインストアでの買い物において会員限定の割引優待が受けられる点です。また、セゾンカードの独自プログラムである「永久不滅ポイント」が貯まるため、ポイントの有効期限を気にせずマイペースに運用できます。国際ブランドもVisa、Mastercard、JCBの3種類から選択でき、ライフスタイルに合わせた柔軟な発行が可能です。
エポスカードの基本スペックと特徴
エポスカードは、丸井グループの子会社である株式会社エポスカードが発行するクレジットカードです。
ファッションビル「マルイ」や「モディ」での年4回の会員限定セール(マルコとマルオの7日間)で10%OFFになるほか、全国約10,000店舗以上の飲食店、カラオケ、レジャー施設、美容室などで優待特典を受けられるのが大きな強みです。また、年会費無料でありながら手厚い海外旅行傷害保険(利用付帯)を備えており、最短即日発行・店舗受取にも対応しています。
【徹底比較】ロフトカード vs エポスカード スペック比較表
両カードの基本的な違いを一覧表で比較しました。カード選びの基礎データとして参考にしてください。
| 比較項目 | ロフトカード | エポスカード |
|---|---|---|
| 発行会社 | クレディセゾン | エポスカード(丸井グループ) |
| 年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
| 国際ブランド | Visa / Mastercard / JCB | Visa |
| 基本ポイント還元率 | 0.5%(1,000円=1ポイント) | 0.5%(200円=1ポイント) |
| 貯まるポイント | 永久不滅ポイント | エポスポイント |
| ポイント有効期限 | 無期限(永久不滅) | 2年間(延長手続き可) |
| 主な独自優待 | ロフトでの会員優待・割引キャンペーン | マルイ10%OFF、全国約10,000店舗での割引・優待 |
| 海外旅行傷害保険 | なし(※有料オプション付加可) | あり(利用付帯:最高3,000万円) |
| 即日発行・即日受取 | 対応(セゾンカウンター受取) | 対応(エポスカードセンター受取) |
| ETCカード年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
※特典内容やポイント還元率は変更となる場合があります。最新の正確な情報は各公式サイトをご確認ください。
1. 年会費・発行手数料・維持コストの比較
クレジットカードを選ぶ上で、維持費がかからないかどうかは重要なチェックポイントです。ロフトカードとエポスカードのコスト面を詳しく比較してみましょう。
【ロフトカード】
本会員の年会費は永年無料です。家族カードは発行できませんが、ETCカードは年会費・新規発行手数料ともに完全無料で作ることができます。
【エポスカード】
本会員の年会費は永年無料です。家族カード(エポスファミリーゴールド)はゴールドカード以上で招待可能ですが、一般カード単体での家族カード発行はありません。ETCカードは年会費・発行手数料ともに無料です。
維持費に関しては両カードとも優れており、所有しているだけでコストが発生する心配はありません。使わずに持っているだけでも損をしないため、サブカードとして保有するのにも向いています。
2. ポイント還元率とポイントプログラムの比較
普段使いでのポイントの貯まりやすさや使い勝手について比較していきます。
基本還元率と貯まるポイント(永久不滅ポイント vs エポスポイント)
どちらのカードも、通常のショッピング利用における基本ポイント還元率は0.5%で同等です。
- ロフトカード:1,000円(税込)につき1ポイントの「永久不滅ポイント」が付与されます。1ポイント=約5円相当の価値があるため、還元率は0.5%となります。
- エポスカード:200円(税込)につき1ポイントの「エポスポイント」が付与されます。1ポイント=1円相当として利用できるため、同じく還元率は0.5%です。
決済単位において、ロフトカードは1,000円単位、エポスカードは200円単位で計算されるため、少額決済でのポイント切り捨てを防ぎやすいのはエポスカードのメリットと言えます。
ポイント有効期限の違い(無期限 vs 2年)
ポイントの運用面で最も大きな違いとなるのが「有効期限」です。
💡 ポイント有効期限の決定的な差
・ロフトカード(永久不滅ポイント):有効期限が一切ありません。数年間放置しても消滅しないため、じっくり貯めて高額な景品やギフト券に交換できます。
・エポスカード(エポスポイント):有効期限はポイント加算された月から2年間です。(※Webから延長手続きを行うことで有効期限を2年間延長可能です)
ポイントの使い道と利便性
貯まったポイントの使い道もそれぞれ魅力があります。
ロフトカードの永久不滅ポイントは、Amazonギフトカードや各種金券、商品への交換、さらに運用(ポイント運用サービス)にも利用できます。また、セゾンカードの他カードで貯まった永久不滅ポイントと自動的に合算されるため、すでにセゾンカードを持っている方には使い勝手が抜群です。
エポスカードのエポスポイントは、マルイでのショッピング割引に1ポイント=1円として直接利用できるほか、商品券や他社ポイント(Starbucks eGift、dポイント、au PAY ギフトカードなど)への交換、プリペイドカードへのチャージが可能です。1ポイント単位で無駄なく使える利便性の高さが評価されています。
3. 割引・優待特典の比較
両カードの最大の違いであり、選ぶ際の決定打となるのが「独自優待特典」の内容です。
ロフトカードの優待(ロフトでの会員限定優待・優待日)
ロフトカードの最大の強みは、ロフト店舗での買い物が会員限定で優待価格になる点です。
・ロフト優待WEB/会員限定感謝デー:毎月特定の期間(月末の金・土・日など)にロフト店舗やオンラインストアでロフトカードを利用すると、買い物が5%OFF〜10%OFFなどの優待価格になります。
・セゾンカード共通優待:全国のレジャー施設、映画館、レストラン等でセゾンカード会員限定の割引を受けられます。
※ロフトでの優待実施日程や割引率は変更になる場合があります。ご利用の際は公式サイトや会員向け案内で最新情報をご確認ください。
エポスカードの優待(マルコとマルオの7日間・全国約10,000店舗の優待)
エポスカードは、街中のあらゆる店舗で優待を受けられる圧倒的な網羅性が特徴です。
・マルコとマルオの7日間:年4回開催されるマルイ・モディ店舗およびネット通販「マルイウェブチャネル」での買い物が10%OFFになります。
・全国約10,000店舗での優待(エポトクプラザ):カラオケ店(ビッグエコーやカラオケ館など)での室料割引、飲食店での割引・一品サービス、遊園地・水族館の入場料割引、美容室や温泉施設での優待など多彩です。
優待特典のお得度シミュレーション
どちらが得かは「どの店舗をよく利用するか」によって明確に分かれます。
例えば、コスメや文房具、生活雑貨をロフトで年間5万円購入する方であれば、ロフトカードの優待(10%OFF適用時)を利用することで年間約5,000円近く節約できます。
一方、マルイで服や雑貨を購入したり、日常的にカラオケや居酒屋、テーマパークを利用する方であれば、エポスカードの優待によって年間数千円〜数万円相当の割引メリットを受けることが可能です。
4. 付帯保険・サポート・発行スピードの比較
ポイントや優待以外の機能面(保険、即日発行など)についても比較します。
海外旅行傷害保険(利用付帯・補償内容の比較)
旅行や出張に行く機会がある方にとって、クレジットカードの付帯保険は重要な比較要素です。
| 項目 | ロフトカード | エポスカード |
|---|---|---|
| 海外旅行傷害保険 | なし(※Super Value Plusで追加可) | あり(利用付帯) |
| 最高補償額(傷害死亡・後遺障害) | – | 最高3,000万円 |
| 疾病治療費用 | – | 最高270万円 |
| 傷害治療費用 | – | 最高200万円 |
海外旅行傷害保険に関しては、エポスカードが圧倒的に優位です。年会費無料カードでありながら、海外での病気やケガの治療費用(疾病治療最高270万円、傷害治療最高200万円)を手厚く補償してくれます(※旅費の一部を対象カードで支払う利用付帯条件があります)。
一方、ロフトカードには標準で海外旅行保険が付帯していませんが、月額300円〜で必要な補償だけを選んで追加できるセゾン独自の「Super Value Plus」保険オプションを利用できるメリットがあります。
発行スピードと受取方法(即日発行・店舗受取)
急ぎでカードを手に入れたい場合、どちらも即日発行に対応しています。
- ロフトカード:Web申込み後に「セゾンカウンター」で即日受取が可能です。
- エポスカード:Web申込み後に全国のマルイ・モディ内にある「エポスカードセンター」で即日受取が可能です。
お近くにセゾンカウンターがあるか、マルイ・モディがあるかによって受け取りやすさが変わります。
5. ロフトカードのメリット・デメリット
ここで一度、ロフトカードの特徴をメリットとデメリットに整理します。
ロフトカードのメリット
- ロフトでの買物が割引になる:会員限定優待日でロフトのショッピングがお得になる。
- ポイントの有効期限がない:永久不滅ポイントのため期限切れの心配がゼロ。
- 国際ブランドが選べる:Visa、Mastercard、JCBから選択可能。
- ETCカードが完全無料:発行手数料も年会費も一切かからない。
ロフトカードのデメリット・注意点
- ロフトを使わない人にはメリットが薄い:基本還元率は0.5%のため、ロフト以外での利用価値は平均的。
- 海外旅行傷害保険が付帯していない:標準で旅行保険を利用したい場合には不向き。
6. エポスカードのメリット・デメリット
続いて、エポスカードのメリットとデメリットを確認しましょう。
エポスカードのメリット
- マルイで年4回10%OFF:マルコとマルオの7日間で大きな割引を受けられる。
- 全国約10,000店舗で優待:飲食店、カラオケ、レジャー施設などの割引が充実。
- 手厚い海外旅行保険:年会費無料ながら充実した補償内容(利用付帯)。
- ゴールドカードへのインビテーション:利用実績を積むと年会費永年無料でゴールドカードを持てる可能性がある。
エポスカードのデメリット・注意点
- 国際ブランドがVisaのみ:MastercardやJCBを選びたい人には適さない。
- ポイント有効期限が2年:定期的なポイント利用や延長手続きが必要。
7. どちらを選ぶべき?タイプ別おすすめのカード
比較結果を踏まえて、あなたにどちらのカードが向いているかを判定します。
ロフトカードがおすすめな人
- ロフトで文房具、コスメ、雑貨などを定期的に購入する人
- ポイントの有効期限を気にせずマイペースに貯めたい人
- JCBやMastercardブランドのカードを作りたい人
- すでにセゾンカードを持っておりポイントを合算したい人
エポスカードがおすすめな人
- マルイやモディ、公式通販でよく買い物をする人
- カラオケや飲食店、映画、テーマパークなどの割引特典を幅広く使いたい人
- 海外旅行に行く予定があり無料の傷害保険を確保したい人
- 将来的に年会費無料でゴールドカードを持ちたい人
両方持ち(2枚持ち)という選択肢のメリット
実は「どちらか一方に絞れない」という場合、両方のカードを2枚持ち(併用)するという方法も非常に賢い選択です。
双方とも年会費は永年無料であるため、2枚作成しても維持費は一切かかりません。「ロフトで買い物をするときはロフトカード」「マルイや飲食店、海外旅行のときはエポスカード」と使い分けることで、両方の優待・特典をいいとこ取りすることができます。
クレジットカード申込時の注意点と審査のポイント
カードを申し込む前に知っておくべき手続き上の注意点と審査に関する基礎知識を説明します。
申込資格と審査時のチェックポイント
両カードとも、申込資格は「18歳以上(高校生を除く)」と規定されています。主婦、学生、パート・アルバイトの方でも申し込みが可能な流通系カードですが、審査基準が公表されているわけではありません。
⚠️ 審査時の注意点
・「必ず審査に通る」「審査が甘い」クレジットカードは存在しません。
・記載内容(年収、勤務先、他社借入状況など)に虚偽があると審査に悪影響を及ぼします。
・短期間に多数のクレジットカードへ同時に申し込む「多重申し込み」は避けましょう。
リボ払い(リボ設定)の注意点と手数料のリスク
申込手続きの際、「リボ払い(自動リボ等)」の設定を選択できる場合がありますが、仕組みをよく理解しておく必要があります。
リボ払いは毎月の支払額を一定に抑えられる反面、実質年率(約15.0%程度)の手数料が発生し、支払い期間が長期化すると総支払額が膨らむリスクがあります。余計なコストを支払いたくない場合は、申込時に「一括払い」を選択するか、リボ払い設定がオフになっていることを確認して申し込みましょう。
まとめ
ロフトカードとエポスカードの徹底比較をまとめます。
- ロフトカード:ロフトでの買い物が割引・優待になる。有効期限なしの永久不滅ポイントが魅力で、雑貨好きやセゾンユーザーに最適。
- エポスカード:マルイ10%OFFに加え、全国10,000店舗以上の割引、手厚い海外旅行保険(利用付帯)が付いており、総合力の高さが魅力。
- コスト:どちらも年会費永年無料のため、用途に合わせて2枚持ちするのも非常にお得。
あなたのライフスタイルやよく利用する店舗に合わせて、最もメリットが大きいカードを選んでみてください。

