「FXブロードネットのトラッキングトレードに興味があるけれど『危険』という噂を聞いて不安」「放置するだけで稼げるのか、それともロスカットで大損してしまうのか知りたい」と悩んでいませんか?
結論から申し上げますと、トラッキングトレードは仕組みやリスクを理解せずに完全放置すると損失が膨らむ危険性があります。しかし、適切な資金管理と相場観を持って正しく設定すれば、24時間チャンスを逃さずコツコツ利益を狙える優れたリピート型自動売買ツールです。本記事では、トラッキングトレードのリスクやデメリットの真相、向いている人の特徴、失敗を防ぐための実践的な注意点まで詳しく解説します。
📝 この記事で分かること
- ✅ 「危険」と言われる理由:自動追従(トラッキング)機能に伴う高値掴み・安値売りと含み損リスク
- ✅ メリットとデメリット:24時間自動決済の魅力と取引コストやレンジ外れ時の落とし穴
- ✅ 利用者の適性判断:トラッキングトレードが向いている人・向いていない人の決定的な違い
- ✅ 失敗を防ぐ運用対策:ロスカットを回避するための資金管理と事前に確認すべき設定手順
FXブロードネットのトラッキングトレードとは?仕組みと「危険」と言われる真相
FXブロードネットが提供する「トラッキングトレード」は、設定した条件に従ってシステムが自動的に売買を繰り返す「リピート型自動売買」サービスです。仕事中や就寝中であっても相場を監視し、あらかじめ決めたルール通りに新規注文と決済注文を発注してくれます。
しかし、ネット上の口コミや検索キーワードでは「トラッキングトレード 危険」「大損」といったネガティブな単語を目にすることがあります。まずは、その仕組みと「なぜ危険と言われるのか」という真相について理解を深めましょう。
トラッキングトレードの基本的な仕組み
トラッキングトレードは、指定した想定変動幅(レンジ)の中に網をはるように複数のIFDOCO注文(新規注文と決済注文を同時に発注する注文方法)を分散して配置します。価格が上下に動くたびに新規買(売)→利益確定を自動で繰り返し、細かく利益を積み上げていくのが特徴です。
最大の特徴はサービス名にもある「トラッキング(追従)機能」です。相場が設定したレンジを超えて一方向に大きく動いた際、システムが自動的に仕掛けの範囲をずらしながら追いかけていきます。これにより、相場がトレンドを形成して上昇・下落し続けた場合でもチャンスを逃さずに追従することが可能です。
なぜ「危険」「やめとけ」と言われるのか?
トラッキングトレードが「危険」と評される最大の理由は、自動追従機能によって思わぬ方向に含み損が拡大し、ロスカット(強制決済)に追い込まれる可能性があるためです。
例えば、買い注文(ロング)で発注している際に相場が一方的に下落し続けたとします。一般的なリピート型注文であれば設定したレンジを下抜けた時点で新規注文が止まりますが、トラッキングトレードは下落追従を行います。つまり、相場が下がれば下がるほど低価格帯で新規の買いポジションを追加し続けるため、含み損の増大スピードが加速します。
資金に余裕がない状態で相場が暴落すると、口座全体の証拠金維持率が急激に低下し、全ポジションが強制ロスカットされて大きな損失を被ることになります。この「自動追従による含み損の累積」を知らずに放置してしまった初心者が「危険だ」と感じる原因となっています。
⚠️ トラッキングトレードは元本保証ではありません
FX取引はレバレッジを利用するため、投資元本を上回る損失が生じるリスクがあります。自動売買システムも例外ではなく、「放っておけば絶対に儲かる」というものではありません。相場が想定と逆に動いた際のリスク管理が極めて重要です。
トラッキングトレードの主なデメリットとリスク
トラッキングトレードを運用する上で、事前に把握しておくべきデメリットとリスクは主に5つあります。これらのリスクを認識していないと、予想外の損失に繋がる恐れがあります。
一方的なトレンド相場で含み損が急増しやすい
買い運用中に相場が急速に下落した場合(または売り運用中に上昇した場合)、追従機能によって連続して新規ポジションを保有することになります。相場が反転すれば大きな利益となりますが、反転せずにトレンドが伸び続けた場合は膨大な含み損を抱えるリスクがあります。
高値掴み・安値売りのポジションが残りやすい
自動追従機能は相場の動きに合わせて仕掛け範囲をシフトさせます。上昇トレンドに乗って追いかけた後、天井をつけて相場が急降下した場合、最高値圏で保有した買いポジションが残されてしまいます。手動で損切りしない限り、その高値ポジションが長期的な足かせとなります。
売買手数料(助言報酬)とスプレッドがかかる
FXブロードネットの通常取引(手動トレード)は取引手数料が無料ですが、トラッキングトレードを利用する際には「投資助言報酬」として片道200円(1万通貨あたり・ライト口座の場合は1,000通貨あたり片道20円等)の手数料が発生します。新規と決済の往復でコストがかかるため、頻繁に売買が行われると取引コストが重荷になることがあります。最新の正確な手数料体系については、必ずFXブロードネットの公式サイトをご確認ください。
停止や決済のタイミング判断が難しい
「いつ運用を止めるか」という判断はシステムではなくトレーダー自身が行う必要があります。利益が出ているときに「まだ伸びる」と思って放置した結果、相場が反転して利益が吹き飛んだり、損切りできずにズルズルと含み損を拡大させてしまったりすることがあります。
ロスカット(強制決済)による資金枯渇のリスク
複数のポジションを同時に保有するリピート型取引では、必要証拠金もポジション数に応じて増加します。資金に対して設定数量が多すぎると、少しの相場変動で証拠金維持率が100%を下回り、ロスカットが発動して残高の大部分を失う恐れがあります。
トラッキングトレードの主なメリット
危険性やデメリットがある一方で、トラッキングトレードが多くのアナリストや個人投資家に支持されているのには明確な理由があります。正しく運用した場合の主なメリットを4つ解説します。
1. 24時間いつでも相場チャンスを逃さない
為替相場は平日24時間動き続けています。個人の手動トレードでは、仕事中、移動中、睡眠中の急な値動きに対応することは不可能です。トラッキングトレードを設定しておけば、人間が寝ている間や仕事をしている間もルール通りに24時間監視し、利益確定を自動で行ってくれます。
2. 感情(欲や恐怖)を排除したトレードができる
手動トレードで敗北する最大の原因は「感情」です。「もう少し待てば戻るかもしれない」という淡い期待から損切りが遅れたり、「もっと利益を伸ばしたい」と欲張って利益確定のチャンスを逃したりします。自動売買システムは機械的に設定されたルールのみに従って注文を実行するため、感情に左右される失敗を回避できます。
3. 設定がシンプルで初心者でも選びやすい
一般的な高度な自動売買(EA等)は複雑なプログラミング知識やテクニカル指標の分析が必要ですが、トラッキングトレードは「通貨ペア」「売り/買い」「対象資産(資金量)」「想定変動幅」などの基本項目を選択するだけで運用を開始できます。過去の実績データやあらかじめ用意されたワンタッチ設定から選ぶだけの機能も用意されているため、初心者でも迷いにくい仕様となっています。
4. レンジ相場や緩やかなトレンドで抜群の収益力を発揮
為替相場全体の約7割から8割は「レンジ相場(一定の価格帯を行ったり来たりする相場)」と言われています。トラッキングトレードはこのレンジ相場と相性が抜群です。価格が上がったり下がったりを繰り返すたびに利益を積み重ねていくため、手動トレードでは拾いにくい細かい値動きもすべて収益機会に変えることができます。
トラッキングトレードと他取引形式の比較
トラッキングトレードの特徴をより深く理解するために、手動トレード(裁量取引)および一般的なリピート型自動売買との違いを表で整理しました。
| 項目 | トラッキングトレード | 手動トレード(裁量) | 一般的なリピート型 |
|---|---|---|---|
| 自動追従(トラッキング) | あり(相場に合わせて移動) | なし(全て手動) | なし(設定範囲固定) |
| 画面を見る時間 | 1日1回程度のチェックでOK | 頻繁なチャート分析が必要 | 定期的なチェックでOK |
| トレンド追従時の含み損 | 逆行時に増えやすい | 損切り設定次第 | 範囲外になると停止 |
| 取引コスト(助言報酬等) | あり(助言報酬が必要) | なし(スプレッドのみ) | 会社によりあり |
| 初心者への優しさ | 高い(選ぶだけで開始可) | 低い(知識・経験が必要) | 普通〜高い |
トラッキングトレードが向いている人(メリットを活かせる人)
トラッキングトレードには向き・不向きがはっきりと存在します。以下のような特徴を持つ方は、トラッキングトレードの強みを最大限に活かすことができます。
忙しくて日中にチャートを見られない兼業投資家
日中は仕事や家事で忙しく、ゆっくりチャートを分析する時間が取れない会社員や主婦の方に最適です。一度適切に設定しておけば、システムが24時間体制で注文と決済を繰り返してくれるため、プライベートの時間を削る必要がありません。
手動トレードで感情的になり失敗した経験がある人
「損切りができずに塩漬けにしてしまった」「利益が出るとすぐ決済してしまい利益を伸ばせない(コツコツドカン)」といった課題を抱えている人に向いています。ルールに沿って感情ゼロで取引を実行してくれるため、精神的なストレスを大幅に軽減できます。
中長期的な視点でコツコツ資産を増やしたい人
1日や1週間で資産を数倍にするような短期トレードではなく、数ヶ月〜数年単位で着実に利殖を目指すスタイルの人に好相性です。レンジ相場における細かな値動きの積み重ねが、時間の経過とともに大きな成果へと繋がります。
トラッキングトレードが向いていない人(デメリットの影響を受けやすい人)
一方で、以下のような考え方や取引スタイルを求めている場合、トラッキングトレードの利用はおすすめできません。
短期間で一獲千金を狙いたい人
トラッキングトレードは小さな利益を積み重ねる取引スタイルです。レバレッジを極端に高めて短期間で大きな利益を得ようとすると、設定数量が多すぎてあっという間にロスカットされてしまいます。一気にお金を増やしたい人には不向きです。
一時的な含み損にも耐えられない人
リピート型自動売買の性質上、常に複数のポジションを保有するため、運用期間中は「常に口座にいくらかの含み損が存在する状態」が普通です。口座画面を見て含み損があることに強いストレスを感じる人や、すぐに含み損をゼロにしたい人には精神的負担が大きくなります。
完全に放置して「絶対安全に稼ぎたい」と考えている人
「自動売買だから何もしなくていい」と思い込み、ニュースや相場動向を一切チェックせず放置する人は危険です。相場環境が大きな転換期を迎えた際(世界的な経済危機や金融政策の転換など)には、設定の停止や見直しを行う判断が必要です。完全放置でリスクゼロを期待する人には向いていません。
トラッキングトレードを始める前に確認すべき注意点と失敗を防ぐリスク管理
トラッキングトレードで「危険」な目にあわず、安全に運用を続けるためには事前準備とリスク管理が欠かせません。始める前に以下の5つのポイントを必ずチェックしましょう。
💡 失敗を防ぐための5つのチェックリスト
- 1. 十分な余剰資金を用意し、資金に対して小さめの数量で設定する
- 2. 最初は1,000通貨単位(ブロードライトコース)からスタートする
- 3. トレンドが明確な通貨ペアではなく、レンジを形成しやすい通貨ペアを選ぶ
- 4. 停止ライン(撤退基準)をあらかじめ決めておく
- 5. 定期的に証拠金維持率(最低でも300%以上を推奨)を確認する
1. 資金管理:推奨証拠金よりも余裕を持った資金を入金する
トラッキングトレードの設定画面で表示される「推奨証拠金」は、あくまで過去のデータに基づいた最低限の目安です。急激な相場変動に耐えるためには、推奨証拠金の2倍〜3倍程度の資金を用意して運用を始めるのが理想的です。資金に余裕を持たせることで、証拠金維持率が高まりロスカットリスクを劇的に下げることができます。
2. 取引単位:まずは「ブロードライトコース(1,000通貨)」で試す
FXブロードネットには、1万通貨単位の「ブロードコース」と、10分の1である1,000通貨単位の「ブロードライトコース」があります。初心者の方や資金が少なめの方は、必ずブロードライトコースを選択してください。必要な証拠金も10分の1に抑えられるため、万が一相場が想定と逆に動いた場合でも損失金額を最小限に留めることができます。
3. 通貨ペア選び:レンジ相場を作りやすいペアを選択する
リピート型自動売買では、一方向に突き抜ける通貨ペアよりも、長期間一定の範囲で上下を繰り返している通貨ペアが有利です。例えば、豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)や米ドル/スイスフラン(USD/CHF)などは比較的レンジを形成しやすいとされています。一方、新興国通貨(トルコリラや南アフリカランド等)や一方的なトレンドが続きやすい通貨ペアはリスクが高いため避けるのが無難です。
4. 運用ルールの策定:事前に撤退基準(損切り)を決めておく
「含み損が〇〇円を超えたら停止する」「相場の重要なサポートライン(下値支持線)を割り込んだら手動で全決済する」といったルールを運用開始前に設定しておきましょう。損失が出ているときにその場で判断しようとすると躊躇が生じるため、機械的なルール決めが自分を守ることになります。
5. 最新情報の確認:公式サイトで取引条件をチェック
スプレッド、投資助言報酬(取引手数料)、キャンペーン情報、レバレッジルールなどは時期や口座タイプによって変更される場合があります。取引を開始する前には、必ずFXブロードネットの公式サイトで最新の取引概要や条件を確認してください。
まとめ:リスクを正しく理解してトラッキングトレードを活用しよう
FXブロードネットのトラッキングトレードは、「危険」「やめとけ」と言われることがありますが、その本質は「自動追従機能の仕組みを知らずに過剰なポジションを抱え、ロスカットになること」にあります。
仕掛けの仕組み、含み損のリスク、取引コスト(助言報酬等)をしっかりと理解した上で、以下の3点を徹底すれば、非常に強力かつ効率的な投資パートナーとなります。
- 余剰資金に対して十分余裕のあるポジション数量で設定する
- 最初は1,000通貨(ブロードライトコース)から少量運用を開始する
- 完全に放置せず、定期的に証拠金維持率や相場環境を確認する
自分自身の投資スタイルやリスク許容度と照らし合わせ、まずはデモ口座や小額取引からトラッキングトレードの使い勝手を試してみてはいかがでしょうか。

