松井証券とSBI証券を徹底比較|手数料・使いやすさ・取扱商品を検証

証券会社︰松井証券

「ネット証券を選ぶなら、最大手のSBI証券?それとも老舗の松井証券?」
資産形成を本格的に始める際、この二社で迷う方は非常に多いです。SBI証券は圧倒的な口座数と銘柄数を誇る業界の巨人。対する松井証券は、「顧客第一」の手厚いサポートと、業界最高水準のポイント還元・銀行金利で急速に支持を広げています。
本記事では、2026年最新のサービス状況に基づき、手数料、ポイント、銀行連携、IPO、サポートの5つの観点から両社を徹底比較。あなたが選ぶべき「正解」を明確にします。

📌 この記事で分かること

  • 手数料の仕組み:SBIの無料化条件と、松井の50万円枠の実用性比較
  • 新NISAの利回り:保有するだけで貯まる「投信残高還元」の決定的な差
  • 銀行連携の金利差:松井バンク(0.31%)がSBIハイブリッド預金を圧倒する理由
  • IPO投資の勝率:「事前入金不要」の松井なら資金ゼロでもチャンスあり
  • サポート体制:HDI最高評価、初心者が絶対に挫折しない仕組み

🏆 結論:あなたはどちらを選ぶべき?

「手厚いサポートを受けながら、保有ポイントと銀行金利(0.31%)で着実に得をしたい」なら、松井証券がベストです。 一方で、「米国以外のマイナーな海外株を取引したい、あるいは1日数千万規模のトレードを繰り返したい」という方はSBI証券が向いています。多くの初心者にとって、使い勝手の良さと「持っているだけで得をする」仕組みが揃った松井証券は、2026年現在最もおすすめできる一社です。

【2026年最新】松井証券 vs SBI証券 スペック比較表

両社の主要なスペックを比較表にまとめました。自分の重視する項目がどちらで優れているかチェックしてください。

比較項目 松井証券 SBI証券
国内株売買手数料 1日50万円まで0円
(25歳以下は無制限で0円)
原則0円「ゼロ革命」
(電子交付等の設定が必要)
投信残高還元 最大1.0%(業界最高水準)
低コストファンドも還元対象
最大0.25%程度
(一部銘柄は対象外)
銀行連携金利 年0.31%(松井バンク) 年0.01%〜(SBIハイブリッド)
IPO抽選ルール 事前入金不要
(完全平等抽選)
要事前入金
(ポイント制あり)
サポート満足度 HDI最高評価(三つ星)
画面共有サポートあり
標準的
(チャットボット中心)

手数料比較:SBIは「無制限」、松井は「シンプルさ」で選ぶ

ネット証券の売買手数料はどちらも非常に安い(あるいは無料)ですが、その適用条件とターゲット層は異なります。

SBI証券の「ゼロ革命」は条件付きの無料

SBI証券は「ゼロ革命」により、オンライン取引での国内株売買手数料を原則無料にしました。これはデイトレーダーや大口投資家にとって最強のスペックです。 ただし、これには「電子交付サービスへの同意」「インターネットコースの選択」など、いくつかの設定条件をクリアする必要があります。設定漏れがあると手数料が発生してしまうため、口座開設後の初期設定には注意が必要です。

松井証券の「50万円枠」は誰にでも優しい

一方、松井証券の手数料体系は非常にシンプルです。1日の約定代金合計が50万円までなら、誰でも、何の設定もなしに無料です。 「新NISAで毎月10万円ずつ積み立てる」「ボーナスで30万円分の株を買う」といった一般的な個人投資家の利用シーンであれば、この50万円枠で十分カバーできます。 さらに、25歳以下であれば金額に関わらず国内株手数料が完全無料。若い世代や、設定の手間を嫌う初心者にとっては、松井証券のシンプルさが大きな安心材料となります。

💡 判定のポイント

毎日数百万円を動かすならSBI証券が有利ですが、コツコツ投資する大多数の初心者にとっては、松井証券の「50万円枠」でコストゼロを実現できます。

投信ポイント還元:新NISAの長期運用で差がつくのは松井証券

投資信託を保有し続ける際、信託報酬(運用管理費用)の一部が還元されるサービスは、運用期間が長くなるほど複利効果で大きな差となります。ここで松井証券が圧倒的な強さを見せています。

SBI証券は「人気ファンド」の還元率が低い

SBI証券の「投信マイレージ」は素晴らしいサービスですが、実は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などの低コスト人気ファンドに対しては、還元率が非常に低く抑えられています(年0.0175%程度)。 信託報酬が低いファンドほど、証券会社の取り分が少ないため、還元を絞らざるを得ないのが業界の常識でした。

松井証券は「全銘柄」で業界最高水準を還元

松井証券はこの常識を覆しました。「投信残高還元サービス」では、低コストファンドであっても最大1.0%(銘柄による)という高い還元率を維持しています。 同じ銘柄を保有していても、松井証券で持っているだけで、他社よりも多くのポイントが毎月入ってくるのです。

💰 長期シミュレーションの衝撃

例えば、新NISAで1,000万円分の投資信託を20年間保有した場合、還元率のわずかな差が、最終的に数万円〜十数万円分のポイント差になります。 貯まった松井証券ポイントは、Amazonギフトカードやdポイントに交換できるほか、「1ポイント=1円」で投資信託の積立に再投資できます。ポイントでさらにお金が増えるサイクルを作れるのは、松井証券の大きな魅力です。

銀行連携の利回り:松井バンク(0.31%)の存在感

「投資にはリスクがあるから、生活防衛資金は現金で持っておきたい」。そう考える方は多いですが、その現金の置き場所で損をしていませんか?

SBIハイブリッド預金 vs 松井バンク

  • SBI証券(SBIハイブリッド預金):住信SBIネット銀行と連携。金利は年0.01%〜(変動あり)。資金移動の利便性は高いですが、金利面では大手銀行の定期預金と同程度です。
  • 松井証券(松井バンク):同じく住信SBIネット銀行のインフラを使っていますが、松井証券専用の支店「マツブランチ」を開設することで、普通預金金利 年0.31%(税引前)を実現しています。

これはメガバンクの普通預金金利の300倍以上の水準です。 投資するタイミングを待っている「待機資金」や、リスクを取りたくない「安全資産」を松井バンクに置いておくだけで、リスクゼロでチャリンチャリンと利息が入ってきます。 「投資は怖いけど、銀行に預けっぱなしももったいない」という層にとって、松井証券口座を開設するだけでも十分なメリットがあります。

IPO投資:資金効率と平等性の比較

上場時の値上がりが期待できるIPO(新規公開株)は、投資家の間で非常に人気があります。ここでも両社の戦略は対照的です。

SBI証券は「資金力」と「継続」がカギ

SBI証券はIPO取扱銘柄数で業界No.1を誇ります。しかし、抽選に参加するには「買付余力(現金)」が必要です。 また、独自の「IPOチャレンジポイント」制度があり、外れてもポイントが貯まり、次回以降有利になる仕組みですが、人気銘柄に当選するには数百ポイント(数年分)が必要になることもあります。

松井証券は「資金ゼロ」で平等にチャンス

対して松井証券は、「事前入金不要」で抽選に参加できます。 口座に残高がなくても申し込みができ、当選してから入金すればOK。つまり、資金をフルに投資信託や株に回していても、IPOのチャンスを逃しません。 さらに「1人1票の完全平等抽選」を採用しているため、資金が少ない若者や初心者でも、大口投資家と同じ確率で当選を狙えます。

サポート体制:初心者が「挫折しない」ための環境

ネット証券の最大のデメリットは「誰も助けてくれないこと」だと思っていませんか?松井証券はその不安を完全に解消しています。

📞 松井証券の「リモートサポート」が神対応

松井証券は、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)の格付けで、最高評価の「三つ星」を長年獲得し続けています。 特筆すべきは無料の「リモートサポート」。オペレーターがインターネット経由であなたのパソコン画面を共有し、「ここをクリックしてください」と赤ペンで印をつけながら操作を教えてくれます。 口頭の説明だけでは伝わりにくい操作も、このサポートがあれば一発で解決。「初めての取引が不安」という方にとって、これ以上の安心材料はありません。

よくある質問

Q1. 松井証券とSBI証券、口座開設までにかかる日数は?
両社とも「スマホで本人確認(eKYC)」を利用すれば、最短即日〜翌営業日には取引が可能になります。ただし、NISA口座の開設には税務署の審査が入るため、1〜2週間程度の時間がかかるのが一般的です。早めに申し込みを済ませておくのがおすすめです。
Q2. ポイント還元の「松井証券ポイント」はどう使えますか?
汎用性が非常に高いです。Amazonギフトカードやdポイント、PayPayポイントなどに交換できるほか、最大のメリットは「投資信託の積立にそのまま1ポイント=1円として使える」点です。貯まったポイントを再投資することで、複利効果をさらに高めることが可能です。
Q3. SBI証券の「ゼロ革命」の注意点は?
報告書の受け取りを「電子交付」に設定し、インターネットコースを選択している必要があります。設定を忘れた状態で取引をすると手数料が発生するため、口座開設後に必ず設定状況を確認しましょう。松井証券の50万円枠はこうした条件なしで適用されるため、より初心者向けです。
Q4. 銀行連携口座はどちらが安全ですか?
両社とも信頼できる金融機関(住信SBIネット銀行など)と提携しています。預金保険制度の対象となるため、万が一の際も元本1,000万円までは保護されます。セキュリティ面でも二要素認証などが標準装備されており、安心して利用できます。
Q5. IPO投資はどちらが当たりやすいですか?
取扱数が多いのはSBI証券ですが、SBIは「資金力がある人」や「長く続けてポイントを貯めた人」が有利な仕組みです。一方で松井証券は「1人1票」の完全平等抽選。資金が少なくとも当選確率は変わらないため、少額投資家にとっては松井証券の方が夢があります。
Q6. スマホアプリの評価はどちらが高いですか?
SBI証券のアプリは「これ一つで何でもできる」多機能さが売りですが、画面が複雑という声もあります。松井証券のアプリは「株」「投信」など目的別に分かれており、直感的に操作できるシンプルさが特徴。特に初心者からは松井証券の方が「使いやすい」と評価されることが多いです。

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