「楽天カードと楽天ANAマイレージクラブカードは何が違うの?」「普段の買い物で効率よくANAマイルを貯められる?」と疑問をお持ちではありませんか?
結論から言うと、楽天ANAマイレージクラブカードは「楽天カードの使い勝手の良さにANAマイレージクラブ機能をプラスし、年1回の利用で実質年会費無料のままANAマイルを直接貯められる非常にお得なカード」です。この記事では、通常の楽天カードとの違い、マイル還元率、メリット・デメリットから損をしないコース選びまで徹底解説します。
📝 この記事で分かること
- ✅ 通常の楽天カードとの違い:年会費条件・マイル自動移行・機能面での違いを完全比較
- ✅ マイル還元率の仕組み:「ANAマイルコース」と「楽天ポイントコース」の損をしない選び方
- ✅ カードのメリット・デメリット:移行手数料無料の強みと本家ANAカードとの比較
- ✅ 切り替え・発行手続き:すでに楽天カードを持っている場合の変更方法と注意点
- 楽天ANAマイレージクラブカードとは?基本スペックと特徴
- 楽天ANAマイレージクラブカードと通常の楽天カードを徹底比較
- 楽天ANAマイレージクラブカードのマイル還元率と効率的な貯め方
- 楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)とマイルの関係
楽天ANAマイレージクラブカードとは?基本スペックと特徴
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カード株式会社と全日本空輸(ANA)が提携して発行しているクレジットカードです。まずはカードの基本的な特徴とスペックを確認していきましょう。
このカードの最大の特徴は、「クレジットカード」「楽天ポイントカード」「電子マネー楽天Edy」「ANAマイレージクラブ(AMC)」の4つの機能が1枚に集約されている点です。財布の中身をスッキリさせつつ、日々の買い物や旅行でマイルとポイントを無駄なく貯めることができます。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 年会費 | 初年度無料 2年目以降:550円(税込)※年1回以上のカード利用で翌年度無料 |
| 国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、American Express |
| 還元率・付与単位 | 【ANAマイルコース】200円につき1マイル(還元率0.5%相当) 【楽天ポイントコース】100円につき1ポイント(還元率1.0%) |
| マイル移行手数料 | 無料(移行コース選択時も手数料なし) |
| 付帯機能 | ANAマイレージクラブ機能、楽天Edy、楽天ポイントカード機能 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,500万円(利用付帯) |
| 家族カード / ETCカード | 家族カード:無料 ETCカード:550円(税込)※会員ランク等により無料化あり |
※詳しい条件や最新の利用規約につきましては、楽天カード公式サイトにてご確認ください。
楽天ANAマイレージクラブカードと通常の楽天カードを徹底比較
「普通の楽天カードと何が違うの?どちらを申し込むべき?」と迷う方も多いため、主要スペックの比較表を用意しました。
| 比較項目 | 楽天ANAマイレージクラブカード | 通常の楽天カード |
|---|---|---|
| 年会費 | 初年度無料 (年1回利用で翌年無料/利用なしは550円) |
永年無料 |
| 獲得できるポイント/マイル | ANAマイル または 楽天ポイント(選択制) | 楽天ポイントのみ |
| ANAマイレージクラブ機能 | 搭載(裏面にAMCお客様番号印字) | なし |
| デザイン | ANAロゴ入りの専用デザイン(ピンク/シルバー等) | 通常デザイン、お買い物パンダ、キャラクター等 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,500万円(利用付帯) | 最高2,500万円(利用付帯) |
違い1:年会費の条件(実質無料 vs 永年無料)
通常の楽天カードは無条件で「永年無料」ですが、楽天ANAマイレージクラブカードは初年度無料・2年目以降は税込550円となっています。ただし、年に1回でもカード決済(ショッピングや公共料金の支払いなど金額不問)をすれば翌年の年会費は無料になります。日常的にクレジットカードを利用する方であれば、実質的に無料で持ち続けることが可能です。
違い2:直接ANAマイルが貯まる「コース選択」ができる
通常の楽天カードで貯まるのは楽天ポイントのみで、ANAマイルにするには自分で手動交換手続きを行う必要があります。一方、楽天ANAマイレージクラブカードでは「ANAマイルコース」を選択することで、毎月の利用額に応じてANAマイルが直接自動で付与されます。自分でポイントをマイルに移行する手間がかかりません。
違い3:ANAマイレージクラブ(AMC)機能の有無
カードの裏面には「AMCお客様番号」が印字されており、飛行機に搭乗する際のマイル積算や、スキップサービスなどのスマートな搭乗手続が1枚のカードで完結します。空港で別のマイレージカードを提示する手間が省ける点も魅力的です。
楽天ANAマイレージクラブカードのマイル還元率と効率的な貯め方
クレジットカードを選ぶ上で最も重要な「還元率」の仕組みについて詳しく解説します。このカードでは2つのコースを選択できます。
ANAマイルコース(マイル直接付与)
ショッピング利用200円(税込)につき1マイルが直接貯まります。1マイル=2円相当の価値と換算すると、実質還元率は約1.0%相当になります。
楽天ポイントコース(ポイント付与)
ショッピング利用100円(税込)につき1楽天ポイントが貯まります(還元率1.0%)。貯まったポイントは「2ポイント = 1マイル」のレートで好きなタイミングでANAマイルへ交換できます。
💡 どちらのコースがお得?おすすめの選び方
交換レート自体は「200円=1マイル=2楽天ポイント」で実質的にどちらも同等です。
・ANAマイルコースがおすすめ:手続きの手間を省き、毎月自動でマイルを貯めたい方
・楽天ポイントコースがおすすめ:普段は楽天ポイントとして街や楽天市場で使い、必要な時にまとめてマイルに交換したい方
※コースは「楽天e-NAVI」からいつでも無料で変更可能です。
楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)とマイルの関係
楽天市場で買い物をすると、SPUによって倍率に応じた楽天ポイントが付与されます。ここで重要な注意点があります。「ANAマイルコース」を選択していても、SPU等のキャンペーンで獲得できる「期間限定ポイント」はマイルコース対象外となり、楽天ポイントとして付与されます。
期間限定ポイントはANAマイルへ交換することができません。そのため、楽天市場で獲得した期間限定ポイントは、街の加盟店や楽天Payでの支払い、または楽天トラベルなどで消費するのが最も効率的な活用法となります。
楽天ANAマイレージクラブカードの料金・コスト・維持費
カードを保有する際にかかる費用や、付帯特典のコストパフォーマンスについて整理しておきましょう。
| 費用項目 | 金額・条件 | 補足・備考 |
|---|---|---|
| 初年度年会費 | 無料 | 無条件で無料 |
| 2年目以降年会費 | 550円(税込) ※前年1回以上の利用で無料 |
少額決済(1円でも可)で達成可能 |
| マイル移行手数料 | 無料 | 本家ANA一般カードは年5,500円〜6,600円程度必要 |
| ETCカード年会費 | 550円(税込) | プラチナ・ダイヤモンド会員は無料 |
一般的な「ANA VISAカード」や「ANA JCBカード」などの本家ANA一般カードの場合、本会員の年会費が2,200円(税込)程度かかるほか、ポイントを高い還元率でマイルへ移行するための「マイル移行手数料(年間5,500円〜6,600円程度)」が別途発生するのが通常です。
しかし、楽天ANAマイレージクラブカードなら年1回の利用で年会費が無料になり、マイル移行手数料も一切かかりません。コストを極力抑えながらマイルを貯めたい人にとって、非常にコストパフォーマンスが高い設計になっています。
楽天ANAマイレージクラブカードのメリット5選
ここからは、楽天ANAマイレージクラブカードを持つことで得られる具体的な5つのメリットを順番にみていきましょう。
4つの機能が1枚に凝縮されてお財布がスッキリ
クレジット機能、ANAマイレージクラブ機能、楽天Edy、楽天ポイントカードの4役を1枚でこなします。お財布の中でカードが増えるのを防ぎ、飛行機に乗る時も街での買い物でもスマートに決済・ポイント積算ができます。
年1回の利用で実質年会費無料&移行手数料が完全にゼロ
マイルが貯まるクレジットカードの多くは高額な年会費やマイル移行手数料が必要ですが、このカードは年1回の利用で年会費550円(税込)が無料になります。手数料の維持費負担なしでマイルを貯め続けられるのは大きなメリットです。
楽天グループのサービス利用で効率よくマイル・ポイントが貯まる
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルなど楽天グループのサービスを活用することで、高倍率のポイントを効率よく獲得できます。通常ポイントは後から2ポイント=1マイルで自由に交換できるため、大量マイル獲得の近道となります。
旅行時に安心の「最高2,500万円の海外旅行傷害保険」が付帯
募集型企画旅行(パッケージツアーなど)の代金を事前に本カードで決済することで、最高2,500万円の海外旅行傷害保険が適用されます。旅先での急なケガや病気のトラブルへの備えとしても役立ちます。
楽天Edyの利用でも200円につき1マイルが貯まる
あらかじめ電子マネー「楽天Edy」の設定を行うことで、Edyでの支払い200円(税込)につき1マイル(または1ポイント)が貯まります。クレジットカード決済が使えない少額決済の店舗でもマイルを取りこぼしません。
楽天ANAマイレージクラブカードのデメリットと注意点
メリットが多い反面、申し込み前に確認しておくべきデメリットや注意点もあります。後悔しないためにしっかり把握しておきましょう。
⚠️ 申し込み前に確認したい注意点
- 1年間まったく使わないと年会費550円が発生:サブカードとして保有し完全に放置してしまうとコストが発生します。
- 本家ANAカードに比べてフライトボーナスがない:搭乗時のボーナスマイル(+10%〜25%)が付与されません。
- カード切り替え時に発行手数料がかかる場合がある:既存の楽天カードから切り替える場合、1,100円(税込)の手数料が発生します。
フライト利用が多い人には本家ANAカードの方がお得な場合も
ANAの飛行機に頻繁に乗る人の場合、本家の「ANA VISA一般カード」などであれば入会・継続時のボーナスマイル(1,000マイル)やフライトごとの区間基本マイル+10%が付与されます。楽天ANAマイレージクラブカードには搭乗ボーナスマイルが付かないため、「陸マイラー(日常生活の決済でマイルを貯める人)」向けの位置付けとなります。
リボ払い・キャッシング利用時の手数料とリスク
カード申し込み時や利用時に「自動リボ(リボ払い)」を設定すると、毎月の支払いは一定になりますが、実質年率15.0%程度のリボ払い手数料が発生します。マイルやポイントの還元以上に手数料負担が大きくなるリスクがあるため、原則として一括払いで利用することをおすすめします。
楽天ANAマイレージクラブカードが向いている人・向いていない人
ここまでの特徴を踏まえ、このカードがどのような人に向いているか整理しました。
向いている人
- 年会費や維持費をかけずにANAマイルを貯めたい人(年1回使えば無料)
- 日常のショッピングや固定費決済でコツコツマイルを貯めたい「陸マイラー」
- 楽天カードとANAマイレージカードを1枚にまとめたい人
- 面倒なマイル移行手続きを自動化したい人
向いていない人
- 出張や旅行でANAの飛行機に年間何度も乗る人(フライトボーナスマイルがある本家ANAカードが有利)
- 年に1回もクレジットカードを使わない可能性がある人(年会費550円がかかる)
- JALマイルを貯めたい人(JALマイルを貯める場合はJALカードや他の提携カードが必要)
楽天ANAマイレージクラブカードの申し込み・切り替え手順
新規で申し込む場合と、すでに通常の楽天カードを持っている場合の切り替え手順について説明します。
1. 公式サイトからオンライン申し込み
楽天カード公式サイトの「楽天ANAマイレージクラブカード」申し込みページにアクセスします。
2. 必要情報の入力・コース選択
氏名、住所、勤務先情報などを入力します。この際、「ANAマイルコース」か「楽天ポイントコース」のいずれかを選択します(後から変更可能)。すでにAMCお客様番号をお持ちの場合は番号を入力すると統合されます。
3. 審査・カード受取
審査完了後、通常約1週間〜10日程度で自宅へカードが郵送されます。
🔄 既存の楽天カードから切り替える場合の注意点
会員専用Webサイト「楽天e-NAVI」から切り替え手続きが可能です。ただし以下の点にご注意ください。
・切り替え手数料として1,100円(税込)がかかります。
・クレジットカード番号およびセキュリティコードが変更になります(公共料金などの引き落とし先の変更手続きが必要)。
・旧カードに残っていたEdy残高は自動引き継ぎされないため、使い切ってから破棄してください。
まとめ:楽天ANAマイレージクラブカードはサブカードやマイル初心者にもおすすめ
楽天ANAマイレージクラブカードは、「年会費の実質無料化」と「ANAマイルの自動積算」を両立した、非常に使い勝手の良いクレジットカードです。
本家のANAカードのように高い年会費や移行手数料を払う必要がないため、「普段の買い物で無理なくマイルを貯めて旅行にいきたい」「まずは気軽に陸マイラーを始めてみたい」という方に最適の1枚と言えます。ご自身のライフスタイルに合わせて、ぜひ活用してみてください。

